マスメディアンという転職エージェントがいいみたいです。
実際の評判はどうですか？
以上のような、動画編集未経験で、転職を成功させたい方の疑問に答えます。
この記事の信頼性
独学からスタートして5年で、フリーランスになりました。
今は田舎で暮らしながら、動画編集のスキルや「稼ぐ方法」を発信しています。
私は未経験からマーケティング職へ転職するとき、マスメディアンを利用しました。
この記事では、ネット上のきれいごとだけでなく、私が感じたデメリットも正直にレビューします。
良い点も悪い点も理解したうえで、自分に合うかどうか判断してください。
マスメディアンへ登録方法も、詳しく紹介していますので、ぜひお役立てください。
マスメディアンとは？【広告・マスコミ業界の最大手】
マスメディアンは、広告・Web・マスコミ業界に特化した転職エージェントです。
特徴をまとめると、以下のとおり。
✅マスメディアンの特徴
- 運営
宣伝会議グループ（業界で60年以上の実績） - 求人数
4万社以上のネットワーク - 強み
専門知識を持ったコンサルタントのサポート
一般的な転職サイトとは違い、「クリエイティブ職」や「マーケティング職」に圧倒的に強いのが特徴です。
マスメディアンの悪い評判・デメリット
まずは、「悪い評判」から見ていきましょう。
デメリットは主に以下の3つです。
- 地方の求人が少ない
- 未経験だと紹介が厳しい場合がある
- 担当者によって連絡が遅いことがある
①地方の求人が少ない
マスメディアンは、首都圏や大都市の求人が中心です。
拠点は以下の5箇所にしかありません。
- 東京
- 大阪
- 名古屋
- 福岡
- 金沢
これ以外の地域で探している場合、「紹介できる求人がない」と断られる可能性があります。
地方で探すなら、リクルートやマイナビなどの大手と併用するのがおすすめです。
②未経験だと紹介が厳しい場合がある
専門職に特化しているため、「即戦力」を求められる傾向があります 。
そのため、完全未経験でスキルもポートフォリオもない状態だと、紹介を断られることがあります。
私が未経験でも紹介してもらえたのは、ポートフォリオがあったからです。
重要なのは「熱意」と「最低限の準備（ポートフォリオなど）」です。
③担当者によって連絡が遅いことがある
これはどこのエージェントでも同じですが、担当者の質にバラつきがあります。
「連絡が遅い」「相性が合わない」と感じたら、すぐに担当者を変更してもらいましょう。
マスメディアンの悪い口コミ
実際の利用者からは、以下のような厳しい声もあります。
✅悪い口コミの共通点
- 「大手サイトに比べると、求人数そのものが少ない」
- 「担当者によっては対応が事務的だった」
- 「未経験だと、希望する職種の紹介がない場合がある」
「求人数が少ない」「年収が下がる」という意見は事実です。
しかし、これは特化型エージェントなら当たり前のことです。
私は以下のように割り切って利用しました。
- 求人数
「量」より「質」を重視（ブラック企業を避けるため） - 年収
未経験なら下がって当然。まずは「スキル」を取りに行く。
実際、私は一時的に年収は下がりましたが、そこでスキルを身につけた結果、次の転職で大幅に年収を上げることに成功しました。
「働きながら学べる環境」を手に入れるための、一時的なトレードオフだと考えましょう。
マスメディアンのメリット３つと良い口コミ・評判
私が実際に使って感じたメリットは以下の3つです。
①業界に精通したアドバイスがもらえる
マスメディアンのコンサルタントは、業界の裏側まで知り尽くしています。
- この会社は激務だからやめたほうがいい
- この職種なら、将来こんなキャリアが描ける
こういった、ネットには載っていないリアルな情報を教えてくれます。
未経験の私にとって、このアドバイスは本当に貴重でした。
②非公開求人が全体の8割を占める
マスメディアンの求人は約8割「非公開求人」です。
これは、他には出回らない「好条件」や「人気企業」の求人が多いことを意味します。
マスコミ業界の非公開求人は、リクルートエージェントよりも多いです。
登録しないと見られない求人があるので、これだけでも登録する価値があります。
③書類選考の通過率が上がる
クリエイティブ職の転職では、履歴書だけでなく「ポートフォリオ」が重要です。
マスメディアンでは、プロの視点でポートフォリオの添削をしてくれます。
「どうすれば企業に刺さるか」を教えてくれるので、自分でやるより通過率がアップします。
マスメディアンの良い口コミ・評判
では、実際に利用して「良かった」という声を見てみましょう。
多くの利用者が、「サポートの質」と「専門性」を高く評価しています。
✅良い口コミの共通点
- 面接サポートのおかげで転職に成功した
- 業界未経験だったが、知識豊富な担当者に安心して任せられた
- 自力では絶対に見つけられなかった、いい会社に出会えた
私も未経験からの転職でしたが、以下のサポートをフル活用して成功しました。
- 書類準備
通過率を上げる書き方の指導 - ポートフォリオ
企業に刺さる作品集への添削 - 面接対策
業界特有の質問への対策
これらを自分ひとりでやるのは、非常に難しいです。
しかし、マスメディアンを使えば、これら全てのサポートが無料受けられます。
登録も相談も無料なので、使ってみてから、自分で判断してください。
マスメディアンはどんな人におすすめ？
マスメディアンを使った決め手は？
個人的な決め手は、40年の歴史がある安心感と、クリエイティブ特化という点です。
実際に、マスメディアんで転職活動をしたところ、業界に関する経験が深く、自分では得られないような情報やテクニックを知れました。
正直、スクールに通って、マスメディアンで転職をすればもっと早くスキルが身についたのに…と感じています。
マスメディアンはこんな人におすすめ
ここまでの話をまとめると、マスメディアンは以下のような人におすすめです。
- 広告・Web・マスコミ業界に行きたい
- 専門的なアドバイスがほしい
- 関東・関西・東海エリアで働きたい
逆に、以下の人にはおすすめしません。
- 事務職や営業職（一般職）を探している
- 地方（拠点がない地域）で働きたい
業界を目指す人にとっては、これ以上ない最強のパートナーになります。
マスメディアンをおすすめできない人
一方、
- すぐにフリーランスとして独立したい
- I広告・Web・マスコミ以外の業界を強く志望している
- 自分のペースで多くの求人を比較検討したい
こういった方には、マスメディアンはおすすめできません。
ご自身の目的や状況に合わせて、他のサイトも検討してみるのが良いでしょう。
マスメディアンで転職を成功させるコツ
私は、8ヶ月独学をして小さな案件で副業をしていました。
ただ、自信が持てずにフリーランスになる前に、転職して経験を積むことを選びました。
あなたが転職を成功させるには、「熱意」と「意欲の高さ」をアピールすることが大切です。
- この業界で、なぜ動画編集がしたいのか
- どのような学習をしてきたのか
- 入社したら、どのようにスキルつけ、貢献するか
といった点を、自分の言葉で具体的に語れるように準備しましょう。
一人で考えるのは非常に難しいので、プロの手を借りて深掘りをしていきましょう。
マスメディアンの登録方法
以下は、マスメディアンの登録方法です。
スマホからの登録手順
フォームに従って、氏名、連絡先、学歴、職務経歴などを入力します。
未経験であることを正直に伝え、学習意欲をアピールしましょう。
後半で、職務内容を記述する箇所があります。
業界ごとに分かれていますが、好きな業界の「映像編集」を選択。
利用規約などを確認し、同意します。
登録完了後、面談予約を行います。 WEBか電話面談になります。
なお、希望地は自分の住んでいる地域から一番近いところを選んでください。
（実際にそこまで行かなくて良いので安心してください。）
最後に、日時の予約をして終わりです。 （土日や平日の夜も受け付けています。所要時間は60分～90分程度です。）
PCからの登録手順
フォームに従って、氏名、連絡先、学歴、職務経歴などを入力します。
未経験であることを正直に伝え、学習意欲をアピールしましょう。
職務経歴書は、準備していなければテンプレを活用ください。
ポートフォリオは飛ばして構いません。
業界ごとに分かれていますが、好きな業界の「映像編集」を選択。
利用規約などを確認し、同意します。
入力内容を確認し、送信します。
登録完了後、面談予約を行います。 WEBか電話面談になります。
職務内容テンプレート
前職の職務内容を「ポータブルスキル」を意識して記述
- どんな業務をしていたか (事実)
- その業務を通じてどんなスキルが身についたか
例：顧客対応力、ヒアリング力、提案力 (営業職)
例：段取り力、正確性、集中力、問題解決力 (工場勤務)
例：コミュニケーション能力、チームワーク、目標達成意欲 (共通)
動画編集への取り組みを簡潔に追記 (もしスペースがあれば)
現在学習中であること、自主制作経験など。
本格的な内容は自己PR欄などに譲るとしても、一言触れておくと意欲が伝わります。
以下をコピペして、自分の経歴に書き換えてください。
例・営業
【期間】 20XX年X月 ～ 20XX年X月 (X年間Xヶ月)
【会社名・部署名】 株式会社〇〇 営業部
【役職】 営業担当
【具体的な職務内容】
■ 新規顧客開拓および既存顧客へのルートセールス
・顧客へのヒアリングを通じたニーズの把握、及び自社製品・サービスの提案 （相手の意図を正確に汲み取り、分かりやすく伝えるコミュニケーション能力を培いました） ・見積書、提案資料の作成 （Word、Excel、PowerPointを使用した資料作成スキルがあります）
■ 目標達成に向けた営業活動
・月次・年次の売上目標達成に向けた行動計画の立案と実行 （目標達成意欲と、計画に基づいた行動力を養いました）
・担当顧客のアフターフォロー、関係構築
■ 社内外との連携
・技術部門やサポート部門との連携による顧客課題の解決 （チームで協力して目標を達成する協調性を学びました）
【動画編集への取り組み】
現在、動画編集者へのキャリアチェンジを目指し、Adobe Premiere ProおよびAfter Effectsを学習中です。 前職で培った「顧客のニーズを的確にくみとり、形にする力」や「目標達成に向けた計画性」は、動画制作の分野でも活かせると考えております。
自主制作の実績については、別途ポートフォリオをご参照ください。[もしあれば]
ポートフォリオURL:https//…………………
例・工場勤務
【期間】 20XX年X月 ～ 20XX年X月 (X年間Xヶ月)
【会社名・部署名】 〇〇工業株式会社 製造部 △△課
【役職】 製造オペレーター / ラインリーダー (例)
【具体的な職務内容】
■ 製造ラインにおける機械操作および製品加工
・マニュアルに基づいた正確な機械操作と、高品質な製品製造の維持 （細部まで注意を払い、正確に作業を遂行する能力が身につきました）
・製品の品質チェック、不良品の早期発見と報告
■ 生産効率改善および安全管理
・生産計画に基づいた段取り、作業準備、進捗管理 （効率的な作業手順を考え、計画通りに業務を進める段取り力を養いました）
・5S活動 (整理・整頓・清掃・清潔・躾) の推進、安全な作業環境の維持
■ 後輩指導・チーム連携
・新人オペレーターへのOJT指導、技術指導
・チームメンバーとの連携による生産目標の達成
【動画編集への取り組み】
現在、動画クリエイターを目指して、動画編集ソフト (Adobe Premiere Pro、Photoshopなど) の操作を習得中です。
前職で培った「段取り良く作業を進める力」や「一つの製品を正確に作り上げる集中力・注意力」は、動画編集における丁寧な作業やクオリティの追求に活かせると考えております。
基礎的な編集スキルを活かした自主制作も行っております。[もしあれば]
ポートフォリオURL:https//……………….
求人応募までの流れ
以下、マスメディアンの公式サイトを参照し要約しました。
まずは公式サイトから申し込みます。 あなたの経歴や、希望する職種・業種などを簡単に入力してください。
プロのコンサルタントと話をします。 所要時間は60分～90分程度です。
✅面談のポイント
- 形式： Webまたは電話
- 費用： 完全無料・秘密厳守
- 内容： キャリアの棚卸し、強みの発掘、書類へのアドバイス
✅当日の流れ
- サービスの説明
- 経歴のヒアリング（強みの整理）
- 希望条件のヒアリング
- キャリアプランの提案
- 求人の紹介
✅用意するもの
- 履歴書（写真付）
- 職務経歴書
- ポートフォリオ（クリエイティブ職のみ）
あなたの希望や経験にマッチした企業が紹介されます。
ここでは、求人票には載っていない「リアルな情報」も教えてもらえます。
- 企業の風土や職場環境
- 社長や社員の人柄
- マスメディアン独自の非公開求人
興味のある企業があれば、エージェントがあなたを推薦します。
選考結果は、通常1週間程度でわかります。
✅ここがメリット
- 応募書類やポートフォリオの作り方をアドバイスしてくれる
- 一度の書類提出で、複数の企業に応募できる
日程調整はすべて任せれます。
なので、在職中で忙しい方でも、スムーズに活動できます。
また、以下の手厚いサポートがあります。
- 面接同席
コンサルタントが同席し、サポート（一部除く） - 事前対策
過去のデータに基づいた実践的なアドバイス - フィードバック
不採用でも理由がわかるため、次に活かせる
内定が出たら、いよいよ入社準備です。
自分では言い出しにくい「給与交渉」なども、プロが代行してくれます。
- 入社日や年収の交渉
- 円満退社へのアドバイス
入社後も悩みがあればいつでも相談可能です。
まずは気軽にエントリーして、キャリアの可能性を広げましょう。
登録時の職務経歴の入力では、正直に
- 未経験であること
- 現在独学で何をどこまで学習しているか
- 入社してOJTで学びたい意欲
などを具体的に書くと、コンサルタントもあなたの状況を理解しやすくなります。
マスメディアンに関するよくある質問
マスメディアンに関するよくある質問をまとめました。
Q1. 利用に費用はかかりますか？
いいえ、求職者は完全に無料です。
キャリア相談から求人の紹介、面接対策まで、すべてのサポートを0円で受けられます。
後から料金を請求されることもないので、安心してください。
Q2. 独学レベルでも、本当に求人を紹介してもらえますか？
はい、大丈夫です。 実際に私も独学から未経験で転職しました。
マスメディアンは、未経験者のポテンシャルを重視する企業の求人も持っています。
大切なのは以下の3つです。\
- 「学びたい」という熱意
- 基本的なPCスキル
- コミュニケーション能力
今のレベルを正直に伝えれば、あなたに合った求人を探してくれます。
Q3. ポートフォリオがなくても大丈夫ですか？
いいえ、未経験でも自分のレベルを示せるポートフォリオは必須です。
とはいえ、プロレベルである必要はありません。
学習過程で作った簡単な動画や、企画案でも十分なアピール材料になります。
Q4. 入社後に研修やOJTはありますか？
紹介される企業によります。
面談の際に、「OJTのある会社を希望する」と伝えましょう。
希望を明確にすれば、働きながら学べる環境がある企業を優先的に探してくれます。
Q5. 広告・Web・マスコミ業界は未経験だと難しそうですか？
簡単ではありませんが、不可能ではありません。
私は未経験から広告業界への転職を成功させました。
当時は不安でしたが、希望を素直に伝えたことで、自分に合う求人に出会えました。
コンサルタントは業界のプロです。
不安なことや疑問があれば、なんでも相談してみてください。
以上が、マスメディアンについてのよくある質問です。
マスメディアンでプロの動画編集者になろう
この記事では、マスメディアンの評判について解説しました。
まとめると
- デメリット
地方に弱く、未経験には厳しい一面も - メリット
業界特化の専門知識と、圧倒的な非公開求人 - 結論
クリエイティブ業界を目指すなら登録必須
転職活動は情報戦です。
ひとりで悩んでいても、いい求人は見つかりません。
マスメディアンは登録も利用も完全無料です。
まずは登録して、どんな求人があるか話を聞いてみるだけでも、人生が変わるきっかけになりますよ。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。