
ポートフォリオを公開したいです。
おすすめのサイトを教えてください。
以上のような、動画ポートフォリオサイトに関する疑問に答えていきます。
✅この記事の内容
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
このブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
これまでの経験で感じるのは、「ポートフォリオが、仕事の機会を大きく左右する」ということです。
この記事が、あなたのポートフォリオの価値を最大限に伝える一助となれば幸いです。
ポートフォリオサイトを持つ3つのメリット


動画編集をする上で、ポートフォリオサイトは「名刺」以上の役割を持ちます。
メリット以下の3つ
- スキルと実績を証明できる
- 案件獲得のチャンスが広がる
- 自身のブランディングに繋がる
簡単にまとめます。
スキルと実績を証明できる
あなたの編集スキルやセンスを、言葉で説明するのは難しいです。
そこで、ポートフォリサイトがあれば、作った動画を見てもらうことができます。
百聞は一見にしかずで、あなたの価値を証明するツールとなります。
案件獲得のチャンスが格段に広がる
担当者は、あなたのポートフォリオを見て仕事を依頼するかどうかを判断します。
質の高い作品がまとまったサイトがあれば、あなたのスキルレベルが一目でわかります。
結果、「この人に頼みたい」と思ってもらえる可能性が高まり、仕事の依頼に繋がりやすくなります。
これは、安定して案件を獲得していくためには必須です。
自身のブランディングに繋がる
ポートフォリオサイトは、ただの作品置き場ではありません。
デザインや紹介文などを工夫することで、「どんなクリエイターなのか」というあなた自身のブランディングになります。
例えば、特定のジャンルに特化した作品を並べれば、その分野の専門家として認識されます。
このように、あなたの個性を発信し、他のクリエイターと差別化するためにもサイトを準備するべきです。
動画ポートフォリオサイトの上手な選び方は?


数あるサービスの中から、自分に合ったものを選ぶための基準をご紹介します。
以下のポイントを比較検討することで、後悔のない選択ができます。
比較ポイント | 確認すべき具体的な内容 |
---|---|
料金 | 予算ないか?将来的な機能拡張も視野に入れて検討しましょう。 |
デザイン性 | おしゃれなテンプレートは豊富か。 カスタマイズの自由度を確認します。 |
動画機能 | VimeoやYouTubeの埋め込みはスムーズか。 サイト上での動画再生は高画質に対応しているか |
使いやすさ | サイトの構築や作品の更新は簡単に行えるか。 使いやすいか? |
独自ドメイン | 独自ドメイン(自分だけのURL)が設定できるか。 |
実績・評判 | 多くのクリエイターに利用されているか。 |
以上の点に気をつけて、サイトを選んでください。
では早速、おすすめの動画ポートフォリオサイトを紹介していきます。
おすすめの動画ポートフォリオサイト8選


2025年現在のおすすめ動画ポートフォリオサイトをご紹介します。
無料プランがあるものも多いので、ぜひ気軽に試してみてください。
①Vimeo
②Behance
③Adobe Portfolio
④foriio
⑤Wix
⑥WordPress
⑦RESUME
⑧BRIK PORTFOLIO
1位 Vimeo
特徴
- 高画質な動画再生:
動画共有プラットフォームの中でも、特に画質の高さに定評があります。
作品のクオリティを損なうことなく、視聴者に届けられます。 - デザインのカスタマイズ性
ページのレイアウトやカラーを自由に変更でき、ブランディングしやすい。 - 限定公開機能の充実
パスワード設定や公開範囲の指定が細かくできるため、特定のクライアントにだけ作品を見せたい場合に非常に便利です。
こんな人におすすめ
- 画質を落とさずに載せたい
- 特定のクライアントにだけ作品を限定公開したい
- オリジナリティのあるポートフォリオサイトを構築したい
Vimeoは、動画の品質とサイトのデザイン性を両立させたいクリエイターにおすすめです。
2位 Behance
特徴
- Adobeとの連携:
Adobeが運営しており、Premiere ProやAfter Effectsなど、Adobeソフトとの連携がスムーズ。 - 完全無料で利用可能:
高機能でありながら、基本的な機能はすべて無料で利用できるため、コストをかけずに始められます。 - プロジェクト単位での公開: 動画だけでなく、制作の意図や過程、使用したツールなども含めて一つのプロジェクトとして詳細に公開できます。
こんな人におすすめ
- Adobe製品をメインで使っているクリエイター
- 費用をかけずに高機能なポートフォリオサイトを始めたい
- グローバルな仕事のチャンスや、他クリエイターとの交流を求めている
Behanceは、コストを抑えつつ、自身の作品をアピールしたい方に最適なサービスです。
3位 Adobe Portfolio
特徴
- Adobe Creative Cloudユーザーは無料
Adobeのコンプリートプランなど、対象プランなら追加料金なしで利用できます。 - Behanceとの同期機能
Behanceにアップロードした作品を、自動でAdobe Portfolioに同期させることが可能です。 - 洗練されたテンプレート
クリエイター向けにデザインされた、美しくミニマルなテンプレートが豊富に用意されています
こんな人におすすめ
- Adobe Creative Cloudを利用している
- 難しい設定なしで、素早く洗練されたポートフォリオサイトを作りたい
- Behanceと連携させて、効率的に作品を管理したい
Adobe Creative Cloudを利用している人にとって、最も手軽に美しいサイトを作成できる選択肢です。
4位 foriio
特徴
- 日本のクリエイターに特化
日本語サポートがあり、国内のクリエイターや企業とのマッチングに強いプラットフォーム。 - 簡単な操作性
1分で登録でき、直感的な操作で誰でも簡単にサイトを作成できます。 - 案件紹介機能
ポートフォリオを充実させることで、企業から直接仕事のオファーが届くことがあります
こんな人におすすめ
- 企業から仕事の依頼を受けたい
- PC操作が苦手で、とにかく簡単にポートフォリオを作りたい
- 営業ツールとしてポートフォリオを活用していきたい
日本で活動したい、または手軽にポートフォリオサイトを始めたいクリエイターに最適です。
5位 Wix
特徴
- 高いデザインの自由度
ドラッグ&ドロップの直感的にサイトを構築できます。 - 豊富なテンプレート:
800種類以上の高品質なテンプレートがあり、動画ポートフォリオに適したものもあります。 - 強力な動画機能:「Wix ビデオ」という機能を使えば、動画のアップロード、販売、まで行えます。
こんな人におすすめ
- テンプレートに縛られず、完全にオリジナルのデザインを作りたい
- ポートフォリオと、ブログやお問い合わせフォームなどもほしい
- 将来的に自身の動画コンテンツを販売することも視野に入れている
wixはブランディングをし、ビジネスの中心として活用したい方にぴったりのサービスです。
6位 WordPress
特徴
- 究極のカスタマイズ性:
オープンソースであるため、デザインや機能をほぼ無制限にカスタマイズできます。 - 豊富なテーマとプラグイン
ポートフォリオ向けのテーマや、動画表示を最適化するプラグインが世界中で開発・配布されています。 - 高いSEO効果
適切に設定すれば検索エンジンに強く、自分のサイトへのアクセスを集めやすいです。
こんな人におすすめ
- サイトのデザインや機能に徹底的にこだわりたい
- ブログ運営などを通じて、自身のメディアを育てていきたい
- サーバーやドメインの知識が多少ある、または学ぶ意欲がある
WordPressは、長期的な視点で資産となるメディアを育てたい方向け
このブログもWordpressを使ってます。
7位 RESUME
特徴
- 「Web履歴書」に特化
自分のスキルや経歴、作品を1ページにまとめて、シンプルかつ効果的にアピールできます。 - SNS連携
TwitterやInstagramなど、各種SNSアカウントと連携して表示させることが可能です。
こんな人におすすめ
- 就職・転職活動で、Web履歴書として使えるページが欲しい
- 複数のSNSで活動しており、それらをまとめて紹介したい
- 時間をかけずに、シンプルな自己紹介ページを作成したい
複数の自分の情報を一つにまとめ、手軽な自己紹介ページとして活用したい方に便利です。
8位 BRIK PORTFOLIO
特徴
- クリエイター向け情報サイトが運営
広告業界の情報サイト「BRIK」が運営しており、高い信頼性があります。 - QRコード付きポートフォリオカード
サイト情報が入ったQRコード付きの名刺を作成できる機能があります。 - シンプルで見やすいデザイン
作品が主役になるよう、無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインが特徴です。
こんな人におすすめ
- 広告・デザイン業界への就職・転職を考えている
- 名刺交換の際に、効果的にポートフォリオをアピールしたい
- とにかくシンプルに、作品を美しく見せることに集中したい
BRIK PORTFOLIOは、特に広告・デザイン業界でのキャリアを考えている方や、オフラインでの交流の際に活用したい方におすすめです。
迷ったときは「Vimeo」がおすすめ


もしどのサービスにするか迷ったら、Vimeoがおすすめです。
Vimeoは
- 高画質再生
- デザイン性
- セキュリティ
という要素を、非常に高いレベルで満たしています。
無料プランから始めれるので、稼げるようになったら有料プランでokです。
クライアントに自信を持って提示できるサイトを作りたいなら、Vimeoを選んで間違いありません。
ポートフォリオサイトを作ってブランディングをしよう


この記事では、おすすめの動画ポートフォリオサイトと、その選び方について解説しました。
1位 Vimeo
2位 Behance
3位 Adobe Portfolio
4位 foriio
5位 Wix
6位 WordPress
7位 RESUME
8位 BRIK PORTFOLIO
サイトは、一度作って終わりではなく、作品を追加し続けてください。
また、ただ作品を並べるだけでなく
- この動画で何を伝えたかったのか
- どのような役割を担当したのか
といった情報を添えることで、あなたのスキルをより理解できます。
私自身、ポートフォリオきっかけで大きな案件に繋がった経験が、何度もあります。
今回ご紹介したサービスの中から気になるものを見つけ、まずは無料プランで試してみてください。
あなたの挑戦を心から応援しています。