
ポートフォリオを作ったけどこれでいいのか不安です。
プロからフィードバックを受ける方法はありますか?
以上のような、ポートフォリオのフィードバックを受ける方法について答えていきます。
✅この記事の内容
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
このブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
自分のポートフォリオを客観的に評価するのは難しいです。
私も、最初はただ動画を並べただけで、上手くいきませんでした。
この記事を読めば、無料で「採用されるポートフォリオ」を作れます。
なぜ、あなたのポートフォリオは評価されないのか?


時間をかけて頑張って作ったポートフォリオが、全く評価されない。
その理由は、多くの場合「担当者との致命的な視点のズレ」にあります。
担当者は1何十、何百というポートフォリオに目を通すようです。
その中で、「ナシ」と判断されてしまうポートフォリオには共通点があります。
- 「スキルの見本市」になっている
- 「誰に、何を伝えたいのか」が全く不明
- 「とりあえず作った感」が透けて見える
一つずつ解説します。
1. 「スキルの見本市」になっている
ほとんどの初心者が、学んだ技術をとにかく詰め込んだポートフォリオをつくります。
残念ながら、採用担当者が見たいのは「技術の引き出しの多さ」ではありません。
「その技術を、どの場面で、どう効果的に使うか」というセンスです。
目的もなく多くのエフェクトが使われた動画は、逆効果になってしまいます。
2. 「誰に、何を伝えたいのか」が全く不明
動画には必ず「目的」があります。
- 商品の魅力を伝える
- 会社の認知度を上げる
- 視聴者を楽しませる
この目的のない作品は、担当者に響きません。
なぜなら、彼らは
この人に仕事を依頼したら、クライアントが抱える課題を動画で解決してくれるだろうか?
という視点で見ているからです。
3. 「とりあえず作った感」が透けて見える
YouTubeのチュートリアル動画を、そのまま真似して提出していませんか?
もちろん、チュートリアルを参考にするのはokです。
しかし、そのままだと他の人と被ります
採用担当者は、「あなたならではの強み」を見たいです。
これらに共通しているのは、「相手(採用担当者や未来のクライアント)のために作る」という意識が欠けているという点です。
ただ、自分一人でこの客観的な視点を持つのは、正直むずかしいです。
だから、プロのからのフィードバックが不可欠なのです。
ポートフォリオを無料でフィードバックしてもらう方法


結論から言うと、クリエイターに強い「転職エージェント」に登録すれば、無料でフィードバックがもらえます。



なんでそんな事ができるの?
その理由は、転職エージェントのビジネスモデルにあります。
- エージェントは、あなた(求職者)を企業に紹介する。
- あなたの採用が決まると、エージェントは企業側から成功報酬をもらう。
つまり、あなたの市場価値を高めて、採用確率を上げることが、彼らの利益になります。
あなたのポートフォリオを添削することは、エージェント側にとってもメリットしかありません。
無料で使えるものは使って、案件獲得や転職を成功させましょう。
【無料フィードバック】クリエイター向け転職エージェント3選


ここでは、特にポートフォリオのフィードバックに対応してくれる転職エージェントを、3つご紹介します。
それぞれに強みがあるので、ご自身の希望に合うエージェントに相談してみてください。
1.マスメディアン


私自身が最初の転職を成功させたのがこのマスメディアンです。
未経験から広告・Web・マスコミ業界を目指すなら、まずここがおすすめ。
何より心強かったのが、担当コンサルタントの質の高さ。
私のポートフォリオを見ながら
「このスキルは評価される」
「この部分は、こう見られるから、こういう見せ方に変えましょう。」
と、採用を勝ち取るための具体的な戦略を一緒に考えてくれたんです。
独学で一人、さまよっているような感覚だったので、本当に助かりました。
こんな人におすすめ
- 面接対策をしっかりとサポートしてほしい
- 企業の情報を提供してもらい、入社後のミスマッチを防ぎたい
- ノウハウが豊富で、業界別・企業別で面接へのアドバイスをもらいたい=
2. LIG Agent


特徴
- Web制作会社が運営している転職エージェント
- Web、出版、広告、映像業界など今後伸びていく業界を扱っている
- 年間1000人以上のサポートで、選考を勝ち抜くためのノウハウがある
こんな人におすすめ
- 未経験からクリエイターになりたい
- 他のエージェントを使ってるが、合う求人が見つからない
- マンツーマンで、転職をしっかりサポートして欲しい
履歴書、職務履歴書、ポートフォリオの準備があれば、よりミスマッチのない紹介を受けることができます。
大手クリエイターエージ
3. HIGH-FIVE


特徴
特徴
- クリエイティブに特化した転職エージェント
- 選考を通過しやすいポートフォリオを熟知している
- 「量より質」を重視した求人の紹介
こんな人におすすめ
- 独学や副業で、簡単な案件をこなしたことのある
- ポートフォリオはあるが、これでいいのかと迷っている
- リエイティブ業界に精通したところで安心して転職活動をしたい
1つ気をつけないといけないのが、完全未経験だと紹介できる求人が少ないということです。
しかし、ポートフォリオがあったり副業で案件を受けたことがあるならokです。
フィードバックをポートフォリオに活かす方法


ただフィードバックをもらって終わりでは意味がありません。
もらったアドバイスを元に、ポートフォリオを改善していきましょう。
①技術面へのフィードバックと改善策
②構成・ストーリーへのフィードバックと改善策
③自己PRとの一貫性へのフィードバックと改善策
①技術面へのフィードバックと改善策
例:「テロップの視認性が低い」
- Before: 背景と文字色が馴染んでしまい、読みにくいテロップ。
- After: 文字に縁取りをつけたり、半透明の座布団を敷いたりして、どんな映像の上でもハッキリ読めるように改善した画像を見せる。
②構成・ストーリーへのフィードバックと改善策
例:「冒頭3秒のインパクトが弱い」
- Before: ゆっくりとした音楽で始まり、何がテーマの動画か分かりにくい。
- After: 動画の見どころを凝縮したダイジェストを冒頭に入れたり、視聴者の興味を引くキャッチーな音楽や効果音を使ったりする改善案を提示。
③自己PRとの一貫性へのフィードバックと改善策
例:「『丁寧な編集が強み』と言っているのに、カットの繋ぎが雑な箇所がある」
自分の強みとポートフォリオの内容を一致させることが非常に重要です。
強みが「丁寧さ」なら、音の途切れや映像の繋ぎをミリ単位で調整するなど、細部までこだわり抜きましょう。
私も、転職活動の際に
「広告業界を目指すなら、営業経験を活かして『課題解決力』をアピールできる構成にしましょう」
とアドバイスをもらい、ポートフォリオを作り直して採用を勝ち取りました。
フィードバックをもらい、未経験転職をしよう


今回は、「ポートフォリオの改善方法」について解説しました。
- 自己満足のポートフォリオでは担当者には響かない
- プロの客観的なフィードバックが転職成功のカギ
- 転職エージェントなら、ポートフォリのフィードバックが無料でもらえる
ポートフォリオは、一度作ったら完成ではありません。
プロの意見を取り入れることで、相手の求める動画が作れるようになります。
まずは最初の一歩として、無料相談に申し込み、プロのアドバイスをもらってみませんか?
もし、独学でむずかしいと感じてるなら、スクールを検討するのもおすすめ。
メンターにいつでも相談できたり、案件紹介があるところもあります。
自分に合うスクールを探してみてください。