
Premiere Proで動画編集を始めようと思ってます。
まずは、どうやって学べばいいですか?
以上のような、Premiere Proの学習方法に関する質問に答えていきます。
この記事の信頼性


独学からスタートして5年で、フリーランスになりました。
今は田舎で暮らしながら、動画編集のスキルや「稼ぐ方法」を発信しています。
この記事では、独学でスキルを身につけた私が、学習法選びで失敗しないためのポイントを解説します。
ここで適当に選んでしまうと、途中で何度も学習法を見直したりと
無駄な時間がたくさん発生するので、この記事を読みながらじっくり考えてください。
》まだPremiere Proをダウンロードしていない人はこちら
先に結論を知りたい方のために、目的別の学習法はこちらです。
じっくり解説していきます。
動画編集の基本的な流れ(5ステップで解説)


「動画編集って、具体的に何をするの?」と思いますよね。
ここでは、基本的な作業の流れを5ステップでご紹介します。
1,企画・構成
どんな動画を作りたいか、誰に何を伝えたいかを考え、全体の流れを決めます。
2,素材の準備・取り込
撮影した動画ファイルや、使いたいBGM・効果音、画像などをPremiere Proに読み込みます。
3,カット編集
動画の不要な部分をカットし、繋ぎ合わせて、見やすいテンポの動画にしていきます 。
4,テロップ・BGM・エフェクト追加
カット編集した動画に、テロップやBGM、効果音、場面転換の効果(トランジション)などを加えて、視聴者が飽きずに楽しめるようにします。
5,書き出し(エンコード)
編集が完了したプロジェクトを、YouTubeやSNSにアップロードできる1つの動画ファイル(MP4など)として出力します。



つぎで、学習法について詳しくまとめていきます。
Premiere Proの勉強方法を徹底比較


動画編集の学習法は
- 本
- Youtube
- Udemy
- 動画編集スクール
があります。
それぞれの特徴を表にまとめました。
評価基準: ◎ = とても良い / ◯ = 良い / △ = 注意が必要
| 商品 | 手軽さ | 値段 | 情報の整理度 | 情報の最新性 | 質問のしやすさ | 挫折のしにくさ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 本 | ◯ | ◎ | ◎ | △ | × | △ |
| YouTube | ◎ | ◎ | △ | ◯ | × | △ |
| Udemy | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | △ | ◯ |
| 動画編集スクール | △ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
以上の表から
- 整理された知識を安価に得たい→本
- 費用をかけずに手軽に始めたい→ Youtube
- バランス良く効率的に学びたい→Udemy
- 費用をかけてでも最短でプロを目指し、挫折したくない→スクール
が最適と言えるます。



それぞれの特徴について詳しく掘り下げます。
①本で学ぶ
自分のペースで体系的に知識をインプットしたい方におすすめです。
操作に迷ったときに、辞書のように探すことができるのも便利です。
ただ、動画編集は情報のアップデートが早いので、学習している間にほんの情報が古くなることがあります。
ただ、基本的な概念や操作方法が大きく変わることは珍しいので、本でじっくり学びたい人におすすめです。
おすすめ書籍①:『Premiere Pro よくばり入門』
Premiere Proの基本操作から実践的なテクニックまで、網羅的に解説された一冊。
初心者ならまずこれ。
おすすめ書籍②:『Premiere Pro やさしい入門』
専門用語を極力使わず、図解を多用して解説しているのが特徴。
パソコン操作が苦手な方でも安心して読み進められます。
②YouTubeなどの無料動画で学ぶ(お試し向け)
コストをかけずに、まずはどんなものか触れてみたいという方に最適です。
最新のトレンドやテクニックも手軽に学べます。
デメリットは、内容が網羅的ではないところです。
わからないところをワンポイントで調べるのに向いています。
ただ、チャンネルをしっかり調べれば、体系的に学べるチャンネルもあるかもしれません。
③ Udemyなどのオンライン講座で学ぶ(コスパ・バランス向け)
本のように整理されてて、かつ動画で操作方法を学べる「良いとこ取り」の方法です。
よくセールがあるので、数千円で高品質な講座を購入できるため、コスパがかなり高いです。
デメリットは、販売者によって更新が頻繁じゃない人がいることです。
なので、ベストセラーの商品かつ最終更新日を確認してから買うことをおすすめします。
また、Udemyのおすすめ口座をまとめました。
④動画編集スクールで学ぶ(最短プロ志向派向け)
「挫折せずに最短でスキルを身につけたい」ならスクールが最も確実です。
費用は他と比べ高額ですが、プロによる直接指導や案件獲得サポートなど、リターンも大きいのが特徴です。
スクールの費用の回収は、案件紹介や転職支援があるところを選べば回収できます。
【番外編】転職する
もし、あなたが20代なら未経験転職がおすすめです。
動画編集の勉強しても、時間が取れて1日2〜5時間程度です。
しかし、本業にすれば8時間以上も動画編集に時間を使えます。
単純に、編集をする時間が増えればスキルは上がっていきます。
なので、20代の方には未経験転職をおすすめしています。
私自身、8ヶ月独学で勉強した後、2社で働きフリーランスになりました。



動画編集を始めたほとんどの人は挫折して終わります…
そうならないコツを次では解説します。
Premiere Proの勉強を挫折しないための具体的なコツ


ここまで、Premiere Proの学習法を解説してきました。
最後に、挫折しないためのコツについて解説します。
✅挫折しないコツ
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 無理のない学習計画を立てる
- 質の高い学習環境
小さな成功体験を積み重ねる
大きな目標(動画の完成など)を細分化し、小さなステップを設定しましょう。
- カットをする
- テロップをいれる
- 音楽を挿入する
この小さな目標を持ってPCを開くことが、「稼ぐ」というゴールにつながります。
全ては小さなことの積み重ねなので、少しずつ成功体験を積み重ねて行きましょう。
無理のない学習計画を立てる
自分のペースに合わせて無理のない学習計画を立てることが重要です。
計画を立てるコツは、サボることも計画に組み込むこと。
計画を立てて、そこからサボる余白を入れてみてください。
こうすると、サボっても計画通りなので、そのままやらなくなることがなくなります。
自分にあった、学習計画が挫折しないコツです。
質の高い学習環境
学習を挫折せずに続けるためには、スクールなどに適切投資をするのも重要です。
特に、専門的なスキルを習得する際には、整ったカリキュラムやサポート体制が役立ちます。
- カリキュラムの質
分かりやすいカリキュラムか。
自分の学習目標に合っているか。 - サポート体制
質問しやすい環境があるか
個別対応があるか - 卒業後のサポート
キャリア支援や、案件紹介があるか
私自身は、独学から転職したので、動画編集スクールに通った経験はありません。
ただ、また初心者に戻るのであれば必ずスクールは選択肢に入れます。
独学では、案件の取り方や、コミュニケーションなど編集以外のスキルを学ぶのが非常に難しいです。
ただ、稼ぐために必要なスキルなので、私は転職かスクールをおすすめしています。
Premiere Pro を自分に合う勉強方法で身につけよう


今回は、未経験者に向けて、Premiere Proの基礎知識から具体的な学習方法までを解説しました。
まとめると
- 本で学ぶ→じっくりマイペースに学びたい人
- Youtubeで学ぶ→まずはお試しで学びたい人
- Udemyで学ぶ
→コスパよく身につけいた人 - スクールに通う→最短でプロになって稼ぎたい人
ここまで読んで、学習法はもう知っている状態です。
どんなに小さな一歩でもいいので、とりあえず始めてみると言う考えが大切です。
この記事があなたの役に立つと幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

