
転職エージェントに登録ました。
転職を成功させるにはどうすればいいですか?
以上のような、転職エージェント登録後の動きについての質問に答えていきます。
✅この記事の内容
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
当ブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
私も最初は、エージェントに登録したものの何をすればいいかわかりませんでした。
そこから、「エージェントを使い倒す」方法を考え、複数の企業から内定を獲得しました。
この記事では、私の成功体験と失敗談から得たノウハウを全てお伝えします。
まだエージェントに登録していない方は、私が使ったマスメディアンがおすすめです。
動画編集未経験がエージェントを味方にするための心構え


担当者との信頼関係が、あなたの転職活動が成功するかを9割決めます。
大切な、心構えが以下の3つ
- お客様ではなく、パートナー
- 信頼を得るために、「ほう・れん・そう」を徹底
- 丸投げするのではなく、目標を共有する
①あなたは対等な「パートナー」
大前提ですが、転職エージェントはボランティアではありません。
「お客様」気分の人は、その他大勢に埋もれて終わりです。
「この人なら企業におすすめできる」
「この人のために良い求人を探したい」
と担当者に思わせることが全てです。
誠実な態度で接し、対等なビジネスパートナーとしての関係を築きましょう。
②「ほう・れん・そう」を徹底する
担当者からの連絡には、可能な限り早く返信する「即レス」を徹底してください。
これが、あなたの「やる気」と「本気度」をアピールする最も簡単な方法です。
チャンスを逃さないための必須スキルです。
③「一緒に戦う」スタンスで臨む
「何から始めればいいですか?」と丸投げするのはなしです。
「〇〇という目標があり、そのために△△をしようと思いますが、プロの視点からどう思われますか?」
と、自分で考えた上で相談しましょう。
この姿勢が、担当者の「この人を本気で応援したい」という気持ちを引き出します。
具体的なステップの前に、まだ登録していない人で、選び方がわからない方は以下を参考にしてください。



それでは、具体的なステップを見ていきましょう
未経験転職でも、初回面談で信頼を得るための応募準備


初回面談は、あなたの第一印象を決める最重要イベントです。
以下の準備を完璧に行い、「この人は違うな」と担当者に印象付けましょう。
1. 自己分析:これまでのキャリアを整理する
面談の前に、あなた自身のことを深く理解しておく必要があります。
以下の3点を紙に書き出してみてください。
- なぜ動画編集者になりたいのか?(志望動機): 情熱を物語として語れるか。
- これまでの経験でスキルは何か?(ポータブルスキル): 営業職なら「傾聴力・提案力」など、具体的に。
- どんな動画編集者になりたいか?(キャリアプラン): 3年後、5年後の解像度は高いか。
自分のキャリアを整理して、伝えれるようにしてください。
2. ポートフォリオ:未経験でも「ポテンシャル」を示す
ポートフォリオは「スキルレベル」を見せるためだけのものではありません。
「自分で考えて行動できる」という学習意欲と伸びしろを伝えるための資料です。
以下が必要な準備物です。
ポートフォリオサイトの準備
foriioやBehanceなどで自分のサイトを必ず作りましょう。
掲載する作品
自主制作でOK。各作品には、以下の5点を必ず記載してください。これがあなたの思考力を証明します。
必要な文章
- 制作目的: なぜこの動画を作ったのか
- 担当範囲: 企画、撮影、編集など、どこを担当したか
- 使用ソフト: Premiere Pro, After Effectsなど
- 制作時間: どれくらいの時間で作ったか
- 工夫した点: どんな課題があり、どう乗り越えたか
3. 履歴書・職務経歴書の作成
未経験者の職務経歴書は「自己PR欄」が勝負です。
自己分析で見つけたスキルや、前職の具体的なエピソードを交えてアピールしましょう。
完璧である必要はありませんが、必ず面談前に用意しておきましょう。
紹介された未経験求人を「見極める」


担当者から紹介された求人を、そのまま受けてはいけません。
エージェントは、ビジネスなのでお金を多く払ってる企業を紹介しがちです。
自分のキャリアを守るために、「自分の目」で良し悪しを判断する基準を持ちましょう。
「未経験OK」の裏側を見抜く
「未経験OK」には2つの側面があります。
- ポジティブな理由
教育体制が充実しており、ポテンシャルを重視して長期的に育てたい。 - ネガティブな理由
人がすぐに辞めるため、とにかく人手が欲しい。(=ブラック求人)
この違いを見極めることが、入社後のミスマッチを防ぐ鍵です。
優良求人かを見極めるチェックリスト
以下の項目を担当者に質問したり、自分で調べたりして確認しましょう。
- 研修制度やOJTについて具体的に記載があるか?
- チーム体制は?(相談できる先輩や同僚はいるか)
- 使用機材やソフトは何か?(バージョンが古すぎないか)
- 具体的な業務内容(アシスタント業務のみか、企画にも関われるか)
- 給与や待遇が、地域の相場から著しく低くないか?
- (可能なら)企業の口コミサイトなどで働く人のリアルな評判を確認する
以上のようなことをしっかり確認してから、応募しましょう。
希望と違う求人を紹介された時の「上手な断り方」
希望と異なる求人を紹介された場合、ただ「嫌です」と断ると印象が悪いです。
「ご紹介ありがとうございます。こちらの求人は〇〇という点が非常に魅力的なのですが、私が最も重視している△△の経験が積める求人は他にございますでしょうか?」
このように「感謝→評価→具体的な要望」の順で伝えて、あなたの希望をより理解してもらいましょう。
このフィードバックが、担当者の理解を深め、次の提案の質が上がります。
担当者と二人三脚で内定を掴む


応募から面接のステップは、エージェントのサポートを最も活用できる段階です。
使えるものは、全て使いましょう。
応募書類の添削依頼
自分で作った書類を渡し、
「この企業に響くようにブラッシュアップしたいので、ご意見をいただけますか?」
と添削を依頼しましょう。
プロの視点を借りて、通過率の高い書類に仕上げてもらいましょう。
企業ごとの面接対策
ここがエージェントを活用する最大の理由です。
- 必ず聞くべきこと
「企業のカルチャー」「求める人物像」「過去にどんな質問が出たか」「他の候補者の傾向」
など、担当者しか知らない内部情報を徹底的にヒアリングしましょう。 - 模擬面接の依頼
「もしよろしければ、15分ほどお時間をいただき、模擬面接をお願いできませんでしょうか?」と依頼しましょう。客観的なフィードバックは、本番での自信に繋がります。



担当者から『内部情報』を引き出しましょう。
これがライバルとの最大の差になります。
面接後の振り返り
本番の面接が終わったら、できるだけ早く担当者に連絡し、内容を共有しましょう。
その新鮮な情報が、担当者が企業側と交渉する際の強力な「武器」になります。
エージェントを使って未経験転職を成功させよう


この記事では、転職エージェントを活用するための準備と考え方について書きました。
まとめると
- 受け身」ではなく「主体的」にエージェントを活用する
- 自分のキャリアプランと熱意を具体的に伝え、本気度を示す
- 紹介された求人には、丁寧かつ具体的なフィードバックを返す
- 応募書類の添削や面接対策など、利用できるサポートは全て使い倒す
転職エージェントは、あなたの可能性を最大限に引き出すために使います。
この記事をブックマークして、転職活動の各ステップで何度も見返してください。
私はマスメディアンで未経験転職をしました。
いろんな転職エージェントを使いたい場合は、動画編集に強いエージェントをまとめました。
この記事があなたの一助になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!