【効率化】Premiere Proを入れたらやるべき初期設定7選

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Premiere Proを使ってます。
効率を上げるための設定などを知りたいです。

以上のような、Premiere Proの設定についての質問に答えていきます。

この記事の内容

  • PCの動作を安定させるための設定
  • 編集スピードを上げる設定

この記事の信頼性

私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。

このブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。

できる効率化は全てやってきましたが、その中でも無料でできるPremiere Pronの設定を紹介していきます。

初期設定のままだと、動作が重くなったり、非効率な作業を繰り返してしまったりします。

最初に7個の設定をする事で、効率がよくなり動画編集に集中できます。

この記事では、私が実践している設定を7つに絞って紹介しました。

PCの動作を安定させる設定から、編集スピードを上げる設定まで、画像付きで徹底解説します。

この記事の設定を終わらせれば、とりあえず動画編集に集中できるので最後まで頑張ってください。

》設定がうまくいかない場合は(@yuki_lifewell)へDMください。

目次

Premiere Proのおすすめ初期設定7選

ここからは、Premiere Proを起動して、実際に設定していきましょう。

PCの安定化から作業の効率化へ、という流れで解説します。

安定した動作環境を整える

まずは、クラッシュや動作の遅延といった最悪の事態を防ぐための、最も重要な設定です。

1. 自動保存

なぜ必要? 「何時間もかけた編集データが消えた!」という最悪の事態をさける設定です。

編集中にソフトが落ちてしまっても、直前の状態から復帰できるように、保存の間隔を短くしておきましょう。

設定手順

  • メニューバー > [編集] (Macの場合は [Premiere Pro]) > [環境設定] > [自動保存] を開く。
  • [プロジェクトを自動保存] にチェックが入っていることを確認します。
  • [自動保存の間隔] を 5分 に変更します。(最初は15分になっています)
  • [プロジェクトバージョンの最大数] を 20 程度に設定しておくと安心です。

2. メモリの割り当て(Premiere Proの動作を最優先に)

Premiere Proは、たくさんのメモリ(PCの作業机のようなもの)を使います。

この作業机が広いほど、サクサク動きます。

Premiere Proが使えるメモリを最大限に確保することで、ソフト全体の動きが良くなります。

設定手順

  • メニューバー > [編集] (Macの場合は [Premiere Pro]) > [環境設定] > [メモリ] を開
  • [他のアプリケーション用に予約するRAM] の数値を、できるだけ小さくします。

【あなたのPCのメモリ容量別 おすすめ設定値】

あなたのPCの合計メモリ「他のアプリケーション用に予約するRAM」のおすすめ数値
16GB4 GB 〜 6 GB
32GB6 GB 〜 8 GB
64GB以上8 GB 〜 16 GB

3. メディアキャッシュの管理(PCの容量不足解消)

Premiere Proは、作業中に「キャッシュ」という一時的なデータをたくさん作ります。

これがPCに溜まっていくと、重くなります。

キャッシュの保存場所を、別の場所に変えてあげましょう。

設定手順

  • メニューバー > [編集] (Macの場合は [Premiere Pro]) > [環境設定] > [メディアキャッシュ] を開きます。
  • [メディアキャッシュファイル] の保存場所を、[参照] ボタンから外付けSSDなど、Cドライブ以外の高速なドライブに変更します。
  • [次の期間より古いキャッシュファイルを自動的に削除] にチェックを入れ、30日で設定してください

4. プレビューの解像度を下げる(低スペックPCでもカクつかない)

「再生ボタンを押してもプレビューがカクカク動く…」これは初心者の人が最初にぶつかる壁です。

一時的に画質を落とすことで、PCへの負担を軽くして、スムーズな再生ができます。

完成して書き出す動画の品質には影響しないので、安心してくださいね。

設定手順

  • プログラムモニター(プレビュー画面)の右下にある [フル画質] と書かれたボタンをクリックします。
  • [1/2] もしくは [1/4] を選択します。まずは [1/2] を試してみて、それでも重いようなら [1/4] にしましょう。

編集スピードを爆上げする

土台がしっかり固まったら、今度は実際の編集作業をスピードアップさせるための設定です。

5. キーボードショートカット(脱マウスでプロの速度へ)

編集が速い人は、実はマウスをほとんど使いません。

カットや再生、テロップなど、よく使う操作をショートカット設定することで、作業スピードが何倍にもなります。

設定手順

  • メニューバー > [編集] (Macの場合は [Premiere Pro]) > [キーボードショートカット] を開きます。
  • 検索窓で「バイオレット」などの機能を検索し、少し右側をクリックして好きなキー(例えば1キー)を割り当てます。

6. ラベルカラーの変更(タイムラインを色分けして視覚的に整理)

動画、テロップ、BGMなど、クリップの種類ごとに色を分けておくと、一目で何がどこにあるか分かります。

後から修正するときなどに、とても便利です。

設定手順

  • メニューバー > [編集] (Macの場合は [Premiere Pro]) > [環境設定] > [ラベル] を開きます。
  • それぞれの色の名前を「BGM」「テロップ」「効果音」のように、自分が分かりやすい名前に変更します。

私の場合、未編集のものをバイオレットにしておいて、カットなどが終わったら青にしています。

7. シーケンスプリセットの作成(プロジェクト開始を1秒で)

「YouTube動画は1920×1080ピクセル、ショート動画は1080×1920ピクセル」というように、作る動画のサイズはだいたい決まっています。

これを「プリセット」として保存しておけば、新しい編集のたびに設定しなくてokです。

設定手順

  • メニューバー > [ファイル] > [新規] > [シーケンス] を開きます。
  • [設定] タブで、フレームサイズなどを設定し、[プリセットの保存] をクリックして名前を付けて保存します。

初期設定を終わらせて、編集に集中しよう

お疲れ様でした!今回は、Premiere Proの作業効率が上がる設定をご紹介しました。

これらは一度設定してしまえば、これからのすべての編集作業でずっと役立ち続けてくれます。

効率化で時間を作れば、動画のクオリティを上げることに使ったり、営業活動に使ったりできます。

もし、設定がうまくいかなかったら(@yuki_lifewell)へDMください。

設定方法に戻る

また設定が終われば、以下の記事を参考に動画編集を学んでいきましょう

Premiere Proの学習法を考えてみる

この記事があなたの一助になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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