
動画編集で稼ぎたいです。
Premiere ProとDaVinci Resolveはどっちがおすすめですか?
以上のような、Premiere ProかDaVinci Resolveの比較をしていきます。
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
当ブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
この記事では、Premiere ProとDaVinci Resolveどちらがあなたに合うかを明確にしていきます。



結論から言うと、
「案件で稼ぎたい」ならPremiere Pro
「無料で自分の発信でかせぎたい」ならDaVinci Resolve
がおすすめです。
最後まで読めば、上記の結論になる理由が分かり、どっちを学ぶべきか決断できます。
あなたはどっちを選ぶべき?目的別のおすすめ診断


詳細な比較の前に、あなたのタイプ別に「どちらが最適か」を診断します。
| あなたの目的・タイプ | おすすめソフト | その理由 |
| 副業案件でかせぎたい | Premiere Pro | 案件数が圧倒的(業界標準) |
| 初期費用を0円で始めたい | DaVinci Resolve (無料版) | プロ級の機能が完全無料で使える |
| Adobe製品 (Ps, Ae) も使いたい人 | Premiere Pro | Adobe CC連携が最強の時短になる |
| PCスペックに不安がある人 | Premiere Pro | DaVinciよりはPC負荷が軽い |
| 買い切りでソフトを所有したい人 | DaVinci Resolve (有料版) | ランニングコストがかからない |
Premiere Proが気になる方は、以下の記事で始め方を解説しています。


個人の発信で、無料で始めたい方はDaVinci Resolveがおすすめです。
徹底比較!Premiere Pro vs DaVinci Resolve 7つのポイント


読者が本当に知りたい7つのポイントで、両者を客観的に比較します。
| 比較項目 | Premiere Pro | DaVinci Resolve | 補足 |
| ① 料金 | サブスクのみ (月額/年額) | 無料版 / 有料版 (買い切り) | コスト面はDaVinci |
| ② 案件数 | ◎ (圧倒的に多い) | △ (増加傾向) | 最速で稼ぐならPremiere |
| ③ 機能(強み) | 編集の安定性、Adobe連携 | カラーグレーディング、オールインワン | やりたいことで選ぶ |
| ④ 学習コスト | ◎ (情報が膨大) | 〇 (増加傾向) | 独学のしやすさはPremiere |
| ⑤ PCスペック要求 | 〇 (標準的) | △ (GPU負荷が高い) | DaVinciはPCスペックを選ぶ |
| ⑥ 操作性 | ◯ (多機能だが直感的) | △ (多機能・最初は戸惑うかも) | どちらも「慣れ」が必要 |
| ⑦ 将来性 | 〇 (安定の業界標準) | ◎ (急速にシェア拡大中) | DaVinciの勢いがすごい |
上記の各項目を、具体的に深掘りします。
① 料金プラン
コストはソフト選びの大きな要因です。ここはDaVinci Resolveが圧倒的に有利です。
✅Premiere Pro(サブスク)
- メリット
常に最新版が使え、PhotoshopやAfter Effectsなど、他のAdobeソフトもまとめて使える「コンプリートプラン」がおすすめ - デメリット
使い続ける限り費用が発生します(ランニングコスト)。
ただ、Adobeは定期的にキャンペーンを行なっているので、買い方を工夫すればコストは抑えられます。
キャンペーンは以下の記事でまとめています。
✅DaVinci Resolve(無料版&買い切り)
- 無料版
「本当にこれが無料?」というレベルで、カット編集、テロップ、簡単なカラー編集など、編集は無料版でほぼ完結します。 - 有料版(買い切り):
約4万~5万円程度。一度購入すれば追加費用は一切かかりません。高度なノイズ除去やVFX(映像特殊効果)機能が使えます。
自分の発信のために始めるなら、DaVinci無料版は最強の選択肢です。
ただし、案件で「稼ぐ」ならPremiere Pro一択になります。
② 案件数(稼ぎやすさ)
スキルをつけても、案件や働く場所がなければ稼げません。
✅Premiere Proの圧倒的案件数
案件や就職は約9割が「Premiere Pro指定」です。
Premiere Proが「業界標準」になっており、編集データの納品の際にはPremiere Proが必須になります。
✅DaVinci Resolveの案件
「DaVinci Resolve指定」の案件も増えてはいます。
特に、映像美にこだわる個人や、専門的な「カラリスト(色調整専門家)」の案件で見かけるようになりました。



稼ぐなら、副業や転職の需要が多いPremiere Proが、最も合理的で選択です。
③ 機能と強み
それぞれの機能の強みは以下の通りです。
✅Premiere Proの強み
- カット編集、テロップ入れなどの操作が直感的で、動作も比較的安定しています。
- Adobeソフト同士の連携が抜群
Photoshopでムネイル、After Effectsでアニメーションを、ソフト間でスムーズに連携できます。
✅DaVinci Resolveの強み
- 最大の強み:カラーグレーディング。
元々は映像の色を調整する専用ソフトだったため、ハリウッド映画レベルの繊細な色調整が可能です。 - オールインワン: 編集(Cut/Edit)、VFX(Fusion)、カラー(Color)、音声(Fairlight)が、1つのソフトで完結する設計になっています。
Premiere Proは、他のAdobeソフトと連携させながら使えば、できないことはほぼないです。
DaVinciは、ハリウッド映画のような映像を目指すならおすすめ。
④ 学習コスト
独学や、スクールがありますが、学習のしやすさはPremiere Proが圧倒的です。
✅Premiere Pro
- Udemy、YouTube、書籍など、日本語の学習情報が膨大にあります。
- エラーが起きても、検索すればほぼ100%解決策が見つかります。
✅DaVinci Resolve
- 情報量は増えていますが、Premiere Proにはまだ劣ります。
- 特に高度な機能に関しては、英語の情報源を当たる必要がある場面も出てきます。
⑤ PCスペック
✅Premiere Pro
DaVinci Resolveほど極端にGPUに依存せず、CPUとのバランスで動作します。
比較的幅広いスペックのPCで(重い・軽いは別として)動作する傾向があります。
✅DaVinci Resolve
- DaVinciはGPU(グラフィックボード)の性能を非常に要求するソフトです。
- GPUが弱いPCだと、再生がカクついたり、書き出しに時間がかかり、「きつい」と感じる場面が多くなります
「今持っているPCスペックに不安がある」なら、Premiere Proの方が無難に動作する可能性が高いです。
「これからPCも買う」という人でDaVinciを選ぶなら、GPU性能を重視すべきです。



動画編集におすすめのPCは以下でまとめました
⑥ 操作性
ここは「好みによる」部分が大きいと前置きしておきます。
✅Premiere Pro
伝統的なUIで、Adobeソフト(Photoshopなど)を使ったことがあれば馴染みやすいです。
✅DaVinci Resolve
機能ごとにページが分かれており(Edit, Colorなど)、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば合理的という声も多いです。
どちらも結局は慣れです。
情報量が多いPremiere Proの方が、慣れやすいかもしれません。
⑦ 将来性
✅Premiere Proの安定
Adobeが長年かけて築いた、シェアが逆転することはないでしょう。
その他のクリエイティブソフトでも、シェア1位なので崩れることはまずないと予想します。
✅DaVinci Resolve
ハリウッドでの採用実績、アップデートの速さなど、DaVinciの勢いは本物です。
今後、DaVinciが業界標準になる可能性もゼロではありません。
とにかく、映像が作りたいという純粋な思いならどちらのソフトでも構いません。
ただし「今すぐ稼ぐ」ならPremiere Proを学ぶのがおすすめです。
ここから、あなたが取るべき行動
まだ悩んでいるかもしれませんが、あなたの目的に合わせて、今すぐ行動しましょう。
最速で「稼ぐ」ための行動
- 選ぶべきソフト: Premiere Pro
- 理由: 案件数が多く、学習情報も豊富。稼ぐための最短距離です。
初期投資はかかりますが、月5万円稼げればすぐに回収できます。
お得に始める方法は以下の記事でまとめたので参考にしてください。
コストを抑え、自分の発信をする
- 選ぶべきソフト: DaVinci Resolve
- 理由: 無料版が最強。買い切り版もコスパ良し。将来性に期待。
無料版をダウンロードして、あなたのPCで動くか、操作感はどうか、実際に触ってみましょう。
Premiere ProとDaVinci Resolveのよくある質問
ここでは、よくある質問に答えていきます。
Q1. 簡単なのはどっちですか?
どちらもプロ用ソフトなので「簡単」ではありません。
ただし、情報が圧倒的に多い(=ググってすぐ解決できる)という意味で、独学の「学びやすさ」はPremiere Proです。
Premiere Proを学ぶ方法については、以下の記事でまとめてます。


Q2. 無料のDaVinciで始めて、後からPremiere Proに移行するのはアリ?
非常にアリです。
編集の基本(カット、テロップ、BGM)の考え方は共通です。
まずはDaVinci無料版で「自分は動画編集に向いているか」を試し、Premiere Proに投資する、というのは非常に賢い選択です。
ちなみに、Premiere Proも7日間は無料で試せるので、両方試してみてください。
Q3. DaVinci Resolve無料版だけで稼げますか?
稼げます。
無料版でも、YouTubeのカット編集やテロップ入れなどの案件は十分こなせます。
ただし、案件の「応募条件」が「Premiere Pro指定」となっている場合、DaVinciユーザーは応募すらできない、という機会損失が発生するリスクは常にあります。



他に質問がある場合は、XのDMにて対応しています。
》yukiのXアカウント
自分に合うソフトで稼ごう


Premiere ProとDaVinci Resolveは、どちらも素晴らしいソフトです。
「あなたの目的」に合っているかで選んでください。
- 最速で稼ぎたい → Premiere Pro
- コストを抑えたい → DaVinci Resolve
どちらを選んだとしても、「実際に行動すること」が大切です。



コストでPremiere Proを悩んでる方は、こちらの記事で安く買う方法を紹介してるので参考にしてください。
当ブログでは、このように「未経験から動画編集で稼ぐ」ための発信をしています。
まだ稼いでいない人は、まずは「5万円稼ぐ」、「転職する」という具体的なアクションから取り組んでいただければと思います。
》未経験から5万円稼ぐロードマップ
私の経験から、未経験から転職を成功させるロードマップも作成しました。
》未経験からの転職ロードマップ



以下は、動画編集を学んでいる方へのおすすめ記事です。
独学で、動画編集を身につけよう
私は、動画編集を独学から始め、フリーランスになりました。
そんな私が独学の手順や、スクールとの比較をまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
スクールで、確実に稼げるようになろう
また、私はスクールに通っていないですが、転職や副業を目指すならスクールへの投資もおすすめです。
初期投資は少しかかりますが、+5万円の収入があれば数ヶ月で回収可能です。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!






