
動画編集を始めたいけど、パソコン選びで迷っています。
おすすめのPCを教えてください。
以上のような、PC選びに関する質問に答えていきます。
✅この記事の内容
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
このブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
この記事では、PC選びで失敗しないためのポイントを解説します。
PCはあなたのスキルを形にする最も大切な仕事道具です。
ここで初期投資を惜しんでしまうと、ソフトが頻繁に落ちたり、
途中で固まってやり直しなど、作業効率がかなり落ちます。
さきに結論を言っておくと、目的別のおすすめPCはこちらです。
- 【コスパ最優先なら】 HP Victus 16 (ノート)
- 【本格的な副業で稼ぐなら】 マウスコンピューター DAIV A6 (デスクトップ)
- 【Macで始めるなら】 MacBook Pro 14インチ (M3 Pro) (ノート)
今すぐおすすめPCのスペック比較表を見る
動画編集PC選びで見るべき4つのスペック


PC選びで見るべきポイントは、たった4つです。
これだけ押さえれば、混乱することはありません。
- CPU(頭脳)
- GPU(映像専門アシスタント)
- メモリ(作業机の広さ)
- ストレージ(本棚の大きさ・速さ)
それぞれを分かりやすく解説します。
CPU(頭脳)
CPUは、パソコンの処理速度を決める一番重要なパーツです。
「パソコンの頭の回転の速さ」と考えると分かりやすいです。
CPUの性能が高いほど、編集作業や動画の書き出しが速くなります。
動画編集のような重い作業では、CPUの性能が作業時間に直接影響します。
副業で稼ぐなら、Core i7/Ryzen 7/M1 Pro 以上のモデルを買ってください。



ちなみにMacのMシリーズのチップには、CPU,GPU,メモリが一体になってるので、Pro以上を買っておけばOKです。
GPU(グラフィックボード / 映像担当)
GPUは、映像の処理を専門に行うパーツです。
CPUの隣にいる「超優秀な映像専門アシスタント」とイメージしてください。
GPUがないと、編集ソフトのプレビューがカクカクしてしまいます。
動画の書き出しにも何時間もかかることがあります。
NVIDIA社の「GeForce RTXシリーズ」が定番で、本格的な動画編集には「RTX 4050」以上が必須です。
メモリ(作業机の広さ)
メモリは、複数のソフトを同時に動かすためのパーツです。
「作業机の広さ」と考えてください。
作業机が広い(メモリが多い)ほど、たくさんの資料を広げてもスムーズに仕事ができます。
動画編集は素材、編集ソフト、インターネットなど多くの資料を広げる作業です。
そのため、机は広いほど快適になります。
最低でも16GB、快適に稼ぐなら32GBが必須です。
ストレージ(本棚の大きさ・速さ)
ストレージは、データやソフトを保存する場所です。
速さの違う「HDD」と「SSD」がありますが、動画編集では「SSD」一択です。
SSDは「出し入れが超速い最新式の本棚」です。
特に「NVMe」という規格のSSDは爆速なので、ソフトの起動やデータの読み込みがストレスフリーになります。
最低でも1TBのSSDをおすすめします。



それでは、具体的な予算や目的に合わせて、おすすめのPCモデルを9台見ていきましょう。
動画編集におすすめなPC9選


ここからは、目的や予算でおすすめのPCを紹介していきます。
副業のスタートに!高コスパPC 3選
この価格帯は、Full HD(1080p)画質のYouTube動画編集などを始めてみたい方に最適です。
月5万円の副業を目指すには十分な性能を持っています。
評価基準: ◎ 大変良い / ◯ 良い / △ 普通
モデル名 | 価格目安 | 処理性能 | コストパフォーマンス | デザイン性 | サポート・信頼性 |
---|---|---|---|---|---|
HP Victus 16 | 189,800円 | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ |
Lenovo LOQ 15 | 162,140円 | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ |
ドスパラ raytrek R5-RL5 | 149,800円 | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
<small>※価格は2025年6月時点の目安であり、セールや構成によって変動します。</small>
HP Victus 16 (ノート)


特徴
- 20万円以下でRTX 4050(グラフィックボード)を搭載するコスパのいいモデル
- ゲーミングPCなので高いグラフィック性能
- この価格帯では頭一つ抜けているスペック
こんな人におすすめ
- とにかくコストを抑えて動画編集を始めたい
- 最初のPCで2年以上使いたい
- 初めてのPCで失敗したくない
つまり、限られた予算の中で、コスパを求める方におすすめの一台です。
》詳しいスペックを確認する
Lenovo LOQ 15 (ノート)


特徴
- シンプルなデザインと安定した性能で人気のモデル
- セール時だとコスパ最強
- 信頼性の高いメーカーで安心
こんな人におすすめ
- デザイン性と性能のバランスを重視する
- お得に高性能なPCを手に入れたい
- 長く使える一台を探している
つまり、長く期間ひとつのPCで動画編集が可能です。
ドスパラ raytrek R5-RL5 (ノート)


特徴
- クリエイター向けブランド「raytrek」のエントリーモデル
- 動画編集に必要なスペックでとりあえずこれでok
- 国内生産でサポートも安心
こんな人におすすめ
- クリエイター向けのPCを探している
- 購入後のサポートがほしい
- 安定したPCで作業をしたい
専門ブランドの安心感と、サポートを受けたい方にはおすすめです。



次に、少し高めな本格スペックのPCを紹介します
【予算15〜25万円】副業で月10万円以上を目指す!本格スペックPC 6選
この価格帯は、動画編集を「仕事」にするための本格的なスペックです。
4Kの編集スムーズになり、作業効率が良くなるので「稼ぎ」に直結します。
※デスクトップは、ディスプレイなどを用意する必要があります。
評価基準: ◎ 大変良い / ◯ 良い / △ 普通
モデル名 | 種別 | 価格目安 | 処理性能 | コスパ | デザイン性 | サポート・信頼性 |
---|---|---|---|---|---|---|
HP OMEN 16L | デスクトップ | 169,800円 | ◎ | ◎ | ◎ | ◯ |
マウス DAIV FM-A5G60 | デスクトップ | 249,800円 | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ |
ドスパラ raytrek 4CD56(B760) | デスクトップ | 230,200円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ |
ASUS TUF Gaming A14 | ノート | 239,800円 | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ |
MacBook Air 15″ | ノート | 約250,000円 | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ |
MacBook pro 15″ | ノート | 約390,000円 | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ |
※価格は2025年8月時点の目安であり、セールや構成によって変動します。
HP OMEN 16L (デスクトップ)


特徴
- コスパ最強で、これで始めればokという1台
- メモリは16GBだが、稼ぐようになってから増設できる
- 強力な冷却性能で安定した動作を実現します。
こんな人におすすめ
- 値段とスペック両方取りたい
- 4k編集などでしっかり稼ぎたい
- パワフルでスタイリッシュな作業環境がいい
性能とデザインの両方に打割りたい方には、ぴったりの一台です。
マウスコンピューター DAIV FM-A5G60 (デスクトップ)


特徴
- クリエイター向けブランド「DAIV」の、動画編集に最適な王道モデル
- 32GBメモリとRTX 4060で、4K編集もサクサクこなせる
- 将来パーツを交換して、さらにパワーアップさせれる
こんな人におすすめ
- これから本格的に動画編集の副業で稼いでいきたい
- 4Kなどの高画質な動画編集に、ストレスなく挑戦したい
- 性能や拡張性で妥協せず、一台を長く使っていきたい
つまり、「失敗のない投資」をしたいあなたに最適な一台です。
ドスパラ raytrek 4CXF (デスクトップ)


※カスタムで、メモリを32GBにSSDを1TBにカスタムしたものがおすすめ
特徴
- 高い性能と冷却性能にが特徴のPC
- 多くのプロに選ばれている人気シリーズ
- 長時間の作業でも安定したパフォーマンスを維持
こんな人におすすめ
- プロの現場で使われているような信頼性が欲しい
- 高負荷な作業を長時間行うことが多い
- パフォーマンスの安定性を最重視する
つまり、動画編集中にかたまったり、落ちにくいパソコンです。
ASUS TUF Gaming A16 (ノート)


特徴
- 米軍の定める耐久性基準をクリアした、頑丈な作り
- 高い冷却性能で、長時間の重たい作業でも安定
- 少し高めだが、長く使える
こんな人におすすめ
- PCを持ち運ぶ機会が多くて、耐久性を大切にしたい
- 長時間の作業でも安定して作業したい
- 信頼性とコストパフォーマンスを両立させたい
まさに「タフ」な相棒として、ハードな動画編集作業をしても安心です。
Apple MacBook Air 15インチ (M3) (ノート)


特徴
- 驚くほど薄く、軽く、ファンレス設計で完全に無音
- バッテリー駆動時間が非常に長く、外出先での作業に最適
- iPhoneで撮った動画を編集するなど、Apple同士の連携がスムーズ
こんな人におすすめ
- Full HD画質の編集がメインで、たまに4Kを扱う程度のMacユーザー
- カフェなど静かな場所で作業したい
- デザイン、静音性、携帯性を最優先したい
Full HD編集が中心なら、これ以上スタイリッシュで快適な選択肢は他にありません。
[番外編]Apple MacBook Pro15インチ (M3) (ノート)


特徴
- 長時間の4K編集や3Dレンダリングも快適にこなすプロ級のパフォーマンス
- 長時間のバッテリーと、SDカードリーダーやHDMIポートなど豊富な接続性
- ディスプレイが、HDRコンテンツの編集に欠かせない圧倒的な輝度と色彩を再現
こんな人におすすめ
- 4K・8K動画の編集、本格的なカラーグレーディング、複数のエフェクトをしたい
- 正確な色表現が求められる映像制作やデザインの現場で使う
- 書き出し速度を重視し、作業時間を1秒でも短縮したいプロのクリエイター
予算に余裕があり、スペックに一切妥協しないのだったら一番おすすめです。
動画編集のPCでまだ迷う方の選び方


スペックやモデルを見てもまだ決めきれない方のために、最後の判断軸を解説します。
目的で決める
YouTubeのカット・テロップ編集がメインなら
HP Victus 16やMacBook Air M3で十分快適です。
「企業の案件など、高品質な動画を作りたいなら」
マウスコンピューター DAIV A6やMacBook Pro M3 Proへの投資がおすすめです。
4K素材も扱え、仕事の幅が広がります。
デスクトップ vs ノート
家でガッツリ作業するなら
コスパと拡張性、冷却性能に優れるデスクトップPCが最適です。
カフェや外出先でも作業したいなら
携帯性に優れたノートPCを選びましょう。
Mac vs Windows
iPhoneとの連携や、シンプルで直感的な操作性を求めるなら
Macがおすすめ。デザインも性能も圧倒的なので買って後悔はないです。
対応ソフトの多さとコスパ、将来的なパーツ交換の自由度を重視するなら
Windowsがおすすめ、拡張性、ソフトへの対応はこっちの方が強い。
これから稼ぎたいならHP Victus 16がおすすめ
もしあなたが、これから動画編集で稼ぎたいと考えているなら
「HP Victus 16」をおすすめします。
なぜなら、ほとんどの副業案件を快適にこなせるスペックを持ち、数年間は買い替える必要がない「最も失敗のない投資」だからです。
しょっちゅうフリーズするPCでの作業は、ストレスが溜まります。
しかし、このPCなら編集作業そのものに集中でき、稼ぐことに集中できます。
パソコンは稼ぐための「最高の自己投資」


今回は、動画編集におすすめのパソコンを9モデル、目的・予算別に徹底比較しました。
▼ 今回のポイント
- PC選びは「CPU, GPU, メモリ, ストレージ」の4つが重要
- 自分の「目的」と「予算」に合わせて選ぶのが失敗しないコツ
- Windowsで迷ったらHP Victus 16
- Macで迷ったらMacBook Pro 14インチ
動画編集において、PCは最も重要な仕事道具です。
ここで初期投資を惜しんでしまうと、ソフトが頻繁に落ちたり、編集途中に固まり最初からやり直しなど、作業効率がかなり下がります。
それは、稼ぐチャンスを逃してしまうことと直結します。
あなたに合ったPCを見つけて、動画編集で稼ぐための一歩を踏み出しましょう。