
動画編集で案件をとりたいです。
クラウドワークスでの案件の獲得方を教えてください。
このような、クラウドワークスでの案件獲得について答えていきます。
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
このブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
私は独学でやり方が分からず、初案件獲得まで8ヶ月もかかりました。
この記事では、クラウドワークスで『最初の1件』を獲得するための具体的な方法を解説します。
案件を取るための具体的なアクションがわかるので、読んで行動してください。
未経験でもクラウドワークスで動画編集案件を獲得する方法
まず結論からお伝えします。
未経験でもクラウドワークスで動画編集の案件は獲得できます。
なぜなら、多くの発注者は、高度なスキルよりも
- 基本的な編集スキル
- スムーズなコミュニケーション
これらを重視しているからです。
実際、クラウドワークスには「初心者歓迎」「未経験者可」といった案件がたくさんあります。


ここからはは、初案件を獲得するための手順を、5ステップで解説していきます。
- STEP1:選ばれるプロフィールを作る【準備編】
- STEP2:応募すべき案件を見極める【案件探し編】
- STEP3:ポートフォリオでスキルを証明する【準備編】
- STEP4:採用担当者に響く提案文を書く【応募編】
このステップ通りに進めれば、案件獲得の確率がグッと上がります。



一緒に、作業を進めましょう。
STEP1:選ばれるプロフィールの作り方


プロフィールは単なる自己紹介ではありません。
あなたを売り込むための「セールスページ」です。
ここで「この人に頼んでみたい」と思わせることが、最初の関門になります。
具体的に書くべき項目とポイントを見ていきましょう。
プロフィール画像
顔写真がベストですが、抵抗がある場合はイラストやロゴを設定しましょう。
フリー素材などは、他の人と被るので避けてください。
ちなみに私のイラストは、ココナラ
肩書き(キャッチフレーズ)
あなたが何者で、何ができるのかが一目でわかるように書きましょう。
- ビジネス系YouTubeお任せください
- 結婚式の動画をトータルでプロデゥース
自己PR文
ここが一番の重要ポイントです。以下の要素を盛り込みましょう。
自己PR文テンプレート
挨拶と経歴
なぜ動画編集を始めたのか、学習への意欲を伝えましょう。
熱意は十分にアピール材料になります。
対応可能な業務内容
できることを箇条書きで分かりやすく示します。
・カット編集
・テロップ挿入
・BGM・効果音(SE)挿入
・色調補正
・簡単なエフェクト
使用可能なソフト
使っている編集ソフトを明記します。
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
・Final Cut Pro など
稼働時間
「平日は夜に2〜3時間、土日は5時間程度作業できます」のように具体的に書くと、クライアントは仕事の依頼をイメージしやすくなります。
「ご連絡には24時間以内に必ず返信いたします」といった一言を添えると、誠実さが伝わり好印象です。
締めの一言
「まずはお気軽にご相談ください」といった言葉で、相談のハードルを下げておきましょう。
自己PR文例
はじめまして。プロフィールをご覧いただき、誠にありがとうございます。 動画編集者の[名前]と申します。
▼ご挨拶と経歴
私は、映像を通してメッセージを伝えることに大きな魅力を感じ、動画編集の学習を始めました。
現在はフリーランスの動画編集者として活動しております。
クライアント様が動画を通して「伝えたいこと」「実現したいこと」を正確に汲み取り、視聴者の心に響くコンテンツを制作することを信条としています。
未経験からのスタートだったからこそ、一つひとつの案件に丁寧に向き合い、常に新しい知識や技術を学び続ける意欲があります。
▼対応可能な業務内容
・カット編集
・テロップ、字幕挿入(フルテロップ対応可)
・BGM、効果音(SE)の挿入
・色調補正
・簡単なエフェクト(画面切り替え、ズームなど)
▼使用可能なソフト
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
・[その他PhotoshopやIllustratorなどあれば記載]
▼稼働時間
平日:[例:20:00~23:00] (1日2~3時間)
土日祝:[例:10:00~18:00] (1日5時間以上)
- 上記時間外でも柔軟に対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
- ご連絡には24時間以内に必ず返信いたします。
▼締めの一言
まずは「こんな動画は作れる?」といった簡単なご相談からでも大歓迎です。
クライアント様とのご縁を大切にし、誠心誠意ご対応させていただきます。
お気軽にご相談ください。ご連絡を心よりお待ちしております。
✅【ライティングのコツ】
・専門用語は避け、「どんな課題を解決できるか」という視点で書くのが大切です。
・「単純なテロップではなく、視飽きないテンポの良い編集を心がけます」のように、提供できる価値を伝えましょう。



ここからは、実際に応募する時のコツについて解説します。
STEP2:応募すべき案件の見極め方


ここでは、未経験者が「狙うべき案件」と、「避けるべき案件」について解説します。
狙うべき案件は以下の通り
- 「初心者歓迎」「未経験者可」「マニュアルあり」と書かれている案件
- YouTube動画の編集案件
(特にビジネス系や解説系は、基本的な編集が中心なので狙い目) - ショート動画
逆に避けるべき案件は
- 相場より単価が異常に低い
(例:10分動画1本で500円など) - 募集要項が曖昧|
何をしてほしいのか、文章でよく分からない - 評価が低い
案件主の評価が低めのものは避ける
こういった案件は避けるのが無難です。
STEP3:頼まれるポートフォリオの作り方


ポートフォリオがないと、クライアントは仕事を任せていいか判断できません。
ただ、「プロ並みのすごい作品」は必要ありません。
「基本的な編集が問題なくできる」ことが伝われば十分です。
まずは「基本ができる」ことの証明を目指しましょう。
ポートフォリオの具体的な作り方
- 題材を選ぶ
自分で撮影した映像がなければ、インターネット上のフリー素材でOKです。 - 編集する
応募したい案件のジャンル(例:ビジネス系YouTube)を真似して編集してみましょう。
カット、テロップ、BGMど、基本的な要素を入れてください。 - 見せる場所を用意する
編集した動画をYouTubeに「限定公開」でアップロードし、そのURLをプロフィールや提案文に貼り付けるのが一番簡単でおすすめです。
ポートフォリオの作り方については後日記事にまとめます。
STEP4:【例文あり】採用率を上げる提案文の書き方


プロフィールとポートフォリオが準備できたら、いよいよ応募です。
ここで絶対にやってはいけないのが、提案文のコピペ。
コピペは一瞬で見抜かれ、その時点で不採用が確定します。
クライアント一人ひとりに合わせた丁寧な提案文を作成しましょう。
提案文の基本構成【テンプレート】
【件名】 (募集タイトルを記載)への応募
【本文】 〇〇様(クライアント名)
初めまして、〇〇(あなたの名前)と申します。 この度は、動画編集者の募集を拝見し、応募させていただきました。
貴社のYouTubeチャンネル(〇〇チャンネル)を拝見し、〇〇という点に大変感銘を受け、ぜひ編集のお手伝いをしたいと思い、ご連絡いたしました。
募集要項にありました以下の業務について、対応可能です。 ・カット編集:経験あり ・テロップ挿入:経験あり (※このように、求められているスキルに一つずつ回答する)
私のスキルレベルが分かるポートフォリオを添付いたしますので、ご確認いただけますと幸いです。 ▼ポートフォリオURL (YouTubeの限定公開URLを記載)
稼働時間は、平日は2時間、土日は5時間ほど確保できます。 ご連絡には24時間以内に必ず返信いたしますので、スムーズなやり取りが可能です。
1点質問なのですが、編集の参考とされている動画(ベンチマーク)などはございますでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討いただけますと幸いです。 何卒よろしくお願い申し上げます。
名前
✅ライティングのコツ
常に「クライアントの課題をどう解決できるか」という視点を持ちましょう。
「私に発注すれば、こんなメリットがありますよ」という価値提供の姿勢が、採用担当者の心に響きます。
独学でつまずきそうな方へ


「わかるけど、自分にはむずかしい….」
正直、私も独学で初案件をこなすのはかなりきつかったです。
いま、私が初心者に戻るなら案件サポートのあるスクールに入ります。
スクールからの案件紹介やサポートを受けられます。
値段は高いですが、稼ぐ力が身につくので、初期投資としてはおすすめです。
おすすめのスクールを以下の記事にまとめたので参考にしてください。
案件獲得のよくある質問
ここでは、案件獲得を目指す上での、よくある質問にお答えします。
Q1. どんなパソコンを買えばいいですか?
動画編集はパソコンに大きな負荷がかかるため、ある程度のスペックが求められます。
快適に作業するためには、最低でも
- CPU:Core i5
- メモリ:16GB
- GPU(グラフィックボード)
以上が搭載されたモデルを選ぶと安心です。
PC選びで失敗すると大変なので、慎重に選びましょう。
Q2. 編集ソフトは何を使えばいいですか?
結論から言うと「Adobe Premiere Pro」が最もおすすめです。
案件のほとんどは、このソフトが指定されています。
受託や転職を考えてるなら、Premiere Pro一択です。
Premiere Proを学びたい方は以下の記事を参考にしてください。
Q3. ポートフォリオがなくても応募できますか?
いいえ、ポートフォリオは必須です。
これがないとクライアントは何も判断できません。
「基本的な編集(カット、テロップ、BGM挿入など)が問題なくできます」ということが伝わる1〜2分の動画を準備しましょう。
まだ準備できていない方は、まずポートフォリオを完成させることを目標にしましょう。
作り方を詳しく解説した記事は後日投稿します。
Q4. 最初の案件の単価は、いくらが相場ですか?
実績が全くない最初のうちは、単価よりも「実績と評価を得ること」を最優先に考えましょう。
具体的な相場としては、お試しの「テスト案件」で500円〜1,000円、
YouTubeの簡単なカット・テロップ入れで3,000円〜5,000円程度が目安です。
「安すぎる…」と感じるかもしれませんが、これは未来への投資です。
ここで良い評価を一つでも獲得できれば、次の案件に繋がりやすくなり、徐々に単価交渉も可能になります。
Q5. 提案しても全然採用されません。心が折れそうです…
私もそうですが、最初は採用されないのが当たり前です。
「10件応募して1件返信があれば上出来」というマインドセットを持ちましょう。
大切なのは、諦めずに応募を続け、一つひとつの応募から改善点を見つけることです。
プロフィールや提案文は、回数を重ねるごとに必ず洗練されていきます。
一つひとつの「不採用」も、成長への大切な一歩だと考えて、次に活かしていきましょう。
以上がよくある質問です。
案件を獲得して、副業の一歩をふみ出そう


この記事では、クラウドワークスで動画編集の初案件を獲得するための手順を解説しました。
まとめると
- STEP1:選ばれるプロフィールを作る
- STEP2:応募すべき案件を見極める
- STEP3:ポートフォリオでスキルを証明する
- STEP4:採用担当者に響く提案文を書く
- STEP5:継続案件に繋げるための初仕事術を学ぶ
ここまで読んで、「やることが多くて大変そう…」と圧倒されてしまったかもしれません。
まずは「プロフィールを一行だけ更新してみる」を目標にしましょう。



記事を見ながら、自分のペースで進めていってください。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。