
動画編集を独学で始めようと思っています。
実際どのくらいの期間で稼げるようになりますか?
以上のような、動画編集の独学期間についての質問に答えていきます。
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
当ブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
この記事では、実際に独学から案件を獲得した、私のリアルな体験談をお伝えします。
読み終える頃には、あなたが稼げるようになるまでの具体的な期間の目安がわかります。
動画編集の独学から稼ぐまでの期間は半年


独学から、実際に稼ぐまでの期間は半年は見積もっておいたほうがいいです。
もちろんこれは一例で、一日の学習時間によっても変わりますし、3ヶ月で達成する人もいます。
大切なのは、「正しい手順で、必要な学習時間を確保できるか」です。



ここからは、私が8ヶ月で初案件を獲得するまでに行ったことのすべてを、具体的に紹介します。
【体験談】動画編集で初案件を獲得した独学手順


それでは、実際に私が行った独学の手順を解説していきます。
【1〜2ヶ月目】基礎学習
まず、動画編集ソフトの基本的な使い方を学びました。
本やYouTubeも見ましたがいちばん役に立ったのがudemyの【動画制作パーフェクトガイド】という講座でした。
動画編集、撮影、照明、案件獲得まで動画の全てが学べる講座で、udemyの動画編集の講座で一番売れています。
学習時間は平日に2時間、休日に4時間を確保し、朝に1時間、退勤後に1時間勉強しました。
休日は午前中に4時間行いました。
重点的にやったことは、カットやテロップ入れです。
BGM・効果音の挿入など、基本的な操作を反復しました。
独学の方法はいろいろあるので、以下の記事を参考にしてみてください。


【3〜5ヶ月目】模写とポートフォリオ作成
基礎を学んだ後は、プロの動画を真似る「模写」をはじめました。
模写はプロの技術を盗める最も効果的な学習法です。
表現の引き出しが一気に増えました。
私が模写したのは、ビジネス系のYouTubeチャンネルです。
ただ、最初はうまくいかず、何度も心が折れそうになりました。
しかし、数をこなすうちにクオリティが上がっていくのを実感できました。
並行して、ポートフォリオ作成も開始しました。
案件獲得にはポートフォリオは必須です。
ビジネス系YouTube動画を想定した5分程度の動画をやvlogなどを作成しました。
【6〜8ヶ月目】営業:初案件獲得へ
半年経った頃に営業活動を開始しました。
私は、ランサーズとクラウドワークスを利用して案件を探しました。
最初は単価の安い簡単な案件から提案しました。
最初はまったく案件獲得できず、自分のスキルをどうアピールすれば良いか悩みました。
- ポートフォリオの見せ方
- 提案文の書き方
- プロフィールの内容
以上のことを意識して、少しずつ反応がもらえるようになりました。
初案件の報酬は2,000円で、本当にうれしかったです。



8ヶ月頑張ってやっと稼げたという感動は今でも忘れられません。
独学期間を最短にするための5つのコツ


私は8ヶ月かかりましたが、もっと効率的に進められたと感じています。
その失敗から学んだ「独学期間を最短にするコツ」を5つ紹介します。
遠回りしないために、ぜひ参考にしてください。
- 明確な目標を設定する(「月5万円稼ぐ」など)
目標が具体的であるほど、学習計画が立てやすくなります。 - ロードマップを理解して進める
基礎→実践→営業の流れを意識することが大切です。 - とにかくポートフォリオを作る
まずは「形」にすることを大切にする。 - SNSで学習過程を発信する
仲間が見つかり繋がりができます。友人などが結婚式のムービーを頼んでくれるケースも。 - 最初は低単価でも実績を積む
とにかく、評価と信用を積み重ねていることで徐々に単価が上がります。
以上をメモなどに貼っておいて、定期的に見返してください。
マインド面のアドバイスですが、いろんな選択の基準になってきます。
独学とスクールどちらが良い?


ここまで読んで、「8ヶ月かかるかもしれないのか…」と思ったかもしれません。
実際、独学だと自分で解決しないといけないことが多く、さまざまな面で時間がかかります。
以下の比較表を元に、独学がおすすめな人とそうでない人を見ていきます。
| 比較項目 | 独学 | スクール |
| 学習期間 | ・3ヶ月〜1年以上 ・自分のペースで進められる ・時間がかかる | ・最短3ヶ月〜 ・ カリキュラムが決まっており、効率的に学べる ・案件や、転職のサポートあり |
| 費用 | ・約3〜5万円。 ・ソフト、教材のみ | ・10〜70万円 ・初期投資が必要 ・案件や転職を手伝ってくれるため、実質はもっと安い |
| モチベーション | ・ひとりで学ぶため、挫折しやすい | ・仲間や講師がいる ・モチベーションを維持しやすい |
| 学習の質 | ・情報収集が大変 ・間違った情報や時間がかかる | ・プロの講師が作った、最新のカリキュラムで学べる。 |
| 質問環境 | ・自分で調べる ・解決に時間がかかる ・メンターを雇う手もある | ・わからないことを、すぐにプロの講師に質問できる。 |
| 案件獲得 | ・自分で営業方法を学び、実績をゼロから作る必要がある | ・案件獲得のサポートがあり、最初の1件を取りやすい |
独学がおすすめな人
この比較表をみて、自分にはどちらが合っていると感じましたか?
それぞれの特徴から、おすすめな人をまとめてみます。
✅独学がおすすめな人
- とにかく費用を抑えたい
- 自分でコツコツ調べるのが好きな
- 自分のペースでじっくり学びたい
- すぐに稼ぎたいわけじゃない
独学は、強い自己管理能力が求められます。
しかし、費用をかけずにスキルを習得できるのは大きな魅力です。
自分の力で道を切り開きたい、という方にはおすすめです。
✅スクールがおすすめな人
- 最短ルートで稼げるようになりたい
- お金を投資してでも、時間を大切にしたい
- 挫折したくない
- 案件や、転職のサポートを受けたい
スクールは、「時間と安心をお金で買う」選択肢です。
本気で稼ぎたいなら、プロに直接教えてもらうのが一番の近道です。
以下の表は、私のおすすめのスクールです。



特にStudio USはコスパが良く、を省いて効率的にまなべるスクールです。
| スクール名 | こんな人におすすめ | 強み |
| Studio US | コスパ良く、自分のペースで学びたい人 | 1000本以上の豊富な教材と、期間無制限のサポート |
| デジハク | 未経験から手厚いサポートを受けて副業を始めたい人 | 専属講師によるマンツーマンサポートと案件獲得支援 |
| デジタルハリウッド | 通学も視野に入れ、転職・就職を目指したい人 | 9万人以上の卒業生を輩出した実績と手厚い就職サポート |
他のスクールや、より詳しいスクールの内容は以下の記事で紹介しています。
動画編集の独学期間に関するよくある質問
ここでは、よくある質問をまとめました。
Q1. 独学半年で、具体的にどれくらい稼げるようになりますか?
Q2. 独学を始めたら、まず何を目標にすれば?
Q3. 1日1時間でも、稼げるようになりますか?
はい、可能です。
ただし、期間はもう少し長くなりますが大切なのは、「継続する」ことです。
たとえ短い時間でも、毎日ソフトに触れる習慣をつけましょう。
週末にまとめて時間を取るなど、工夫次第で学習は進められます。
ムリのない計画を立てることが、挫折しないためのコツです。
Q4. 30代や40代から始めても、動画編集で稼ぐことは可能ですか?
もちろん、年齢はまったく関係ありません。
むしろ、これまでの社会人経験が大きな武器になります。
丁寧なコミュニケーションや、納期を守る姿勢はクライアントから喜ばれます。
たとえば、不動産業界にいたなら不動産専門の編集者を目指せます。
自分の経験を活かせる分野を選ぶと、仕事も獲得しやすいです。



他に質問がある場合は、XのDMにて対応しています。
》yukiのXアカウント
自分のペースで、確実に積み上げていこう。


今回は、体験談をもとに独学の期間について解説しました。
まとめると
- 稼げるまでの期間目安は約半年
- 流れは、基礎学習→実践(ポートフォリオ作成)→営業
- 最短を目指すならスクールも有効な選択肢
独学の道は決して楽ではありませんが、手順に沿ってやれば決してできなくはありません。
まずは今日、Premiere Proをダウンロードするところから始めてください。
また、独学で5万円を達成するまでのロードマップを書きました。
参考にしながら学習を進めてください。
この記事があなたの一助になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!



