
これから動画編集を始めます。
実際に初期費用がいくらかかるのか知りたいです。
以上のような、動画編集の初期費用に関する質問に答えていきます。
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
当ブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
この記事では、実際にかかった初期費用と、どのくらいで回収できたかを私の実体験から解説しました。
2019年の値段なので、現在と物価が違いますが、大体このくらいかかると思いながら読んでください。
また、今から私が始めると仮定して、0~30万円の初期費用を趣味レーションしました。



自分の予算と照らし合わせながら読み進めてください。
【実体験】私が動画編集にかけた初期費用の総額と全内訳


まずは、私が動画編集を始める際に、実際にかかった初期費用の内訳をすべて公開します。
約29万円
| 項目 | 金額 | 備考 |
| ① PC | 約20万円 | メモリ32GB、SSD1TB、GPU搭載 |
| ② 編集ソフト | 約6万8千円 | Adobe CCコンプリートプラン。 |
| ③ 学習教材 | 約1万円 | Udemyの講座と本を買って、独学で行いました。 |
| ④ その他機材 | 約1万円 | 外付けSSD 1TB。 |
最初は投資することが怖かったですが、業界が今後も伸び続けるデータを見たので「稼ぐ」ことを最優先に考え、PCには投資しました。



今だとPCはもう少し安く買えますし、中古でもいいものが多いので、納得するものを購入してください。
動画編集の初期費用シミュレーション


「いきなりそんなに出せない…」という方もご安心ください。
ここでは、あなたの予算と「稼ぎたいスピード感」に合わせた、3つの初期費用シミュレーションを紹介します。
たくさんの選択肢から迷わないように、3つのプランを提示します。
①【体験】0円〜5万円で「まず触ってみる」
今ある機材と無料ツールで、お金をかけずに動画編集を体験するだけしてください。
- PC: 今持っているPC
- ソフト: DaVinci Resolve (無料版) /Premiere Pro(7日間無料体験)
- 学習: YouTube / ブログ (無料)/udemy(有料)
リスクゼロで始めて、カットやテロップなど簡単な編集で1本動画を作ってみましょう。
ダウンロードや設定の手順は、以下の記事にまとめてあります。
②【副業】5万円〜20万円で「稼ぐ土台を作る」
「とりあえず副業で月5万円」を目指すための、初期投資です。
- PC: 約15万〜20万円 (M1/M2 MacBook Air 16GB、または同等スペックのWindows)
- ソフト: Adobe Premiere Pro (単体プラン:月額3,828円)
- 学習: 本 + オンライン教材 (例 Udemy) (約1〜2万円)
PCは、新品の場合は15万円以上はかけましょう。
動画編集はPCのスペックで作業時間が大きく変わるので、ここをケチると時間が溶けます。
PCの選び方や、ソフトのダウンロード方法などの、5万円稼ぐまでのロートマップは以下の記事にまとめました。
③【本気】30万円〜50万円で「最速でプロを目指す」
「3ヶ月以内に稼ぎたい」「フリーランスを目指したい」人向けです。
- PC: 約20万〜30万円 (MacBook Pro, 高スペックWindows)
- ソフト: Adobe コンプリートプラン
- 学習: 動画編集スクール (約10万〜20万円)
正直、これだけ高額を出すとなると怖くなると思いますが、最速で投資回収できます。
独学で半年かかることを3ヶ月で学べますし、案件を獲得できる環境(案件紹介など)も手に入ります。
月5万円以上を継続すれば、1年以内に回収可能です。
とにかく早く稼げるようになりたい方は、スクールを比較して無料相談をしてみてください。



次では、初期費用でかかる「PC」「ソフト」「教材」を詳しく解説していきます。
動画編集の初期費用の内訳①「PC」


初期費用の中で最も重要かつ高額なのがPCです。
「稼ぐ」という観点から、PC選びで失敗しないポイントを解説します。
スペックで妥協してはいけない理由
理由はシンプルで、PCの動作が遅いと「時間」が溶けるからです。
最初の学習段階で、何をしてもフリーズしてしまうと、挫折につながります。
どんな人でも、時間がない中勉強するので、時間への投資は惜しまないでほしいです。
また、編集途中だったのにソフトが落ちてしまうとデータがなくなり、最初からになってしまいます。。
「きつい」と感じる前に、PCスペックには投資しましょう。
最低限必要なPCスペック
本当に最低限のスペックは以下の通りです。
- CPU: M1 / Core i5 (第12世代) 以上
- メモリ: 16GB (必須) 8GBは絶対にダメ。
- ストレージ: SSD 512GB (最低ライン)
これは、最低ラインなので予算が許すなら、もう少しグレードをあげてください。
詳しくは、以下の記事に選ぶポイントとおすすめのPCをまとめました。


動画編集の初期費用の内訳②の「編集ソフト」


どうやって稼ぐかによって、おすすめのソフトは変わってきます。
この記事では、クライアントワークか転職を想定しているので、個人でYouTubeを伸ばして稼ぎたい方には当てはまりません。



仕事を受けて稼いでいきたい方は読み進めてください。
稼ぐならPremiere Pro一択
日本の動画編集案件のほとんどが、Premiere Proを指定しています。
これは、日本の映像業界の基準なので、転職であれ副業であれPremiere Proを使ってください。
Premiere Proの料金プラン
| プラン | 料金(月額) | おすすめな人 |
| Premiere Pro 単体 | 3,828円 | まずはPremiere Proだけ使いたい人 |
| コンプリートプラン | 7,313円 | After Effectsなども使いたい人(学割あり) |
最初は「Premiere Pro単体」でOKで、稼げてきたら「After Effects」も使えるコンプリートプランに移行してください。
料金や、安く使う方法については以下の記事にまとめています。
動画編集の初期費用の内訳③学習(スクール・教材)


YouTubeで探せば、大体の情報が手に入るので趣味で始める人は必要ないかもしれません。
ただ、YouTubeだと一貫して学べない場合が多いです。(検索ワードに合わせて動画を作ってるから)
なので、Udemyなどで教材を買ってそれをやり込むか、思い切ってスクールに投資をするかです。
独学 vs スクール
独学とスクールを簡単に比較します。
- 独学
費用は1万円以内。稼げるレベルまで時間がかかり、挫折の可能性が高い - スクール
費用10万円〜。ただし、最速でスキルが身につきます。 案件獲得サポートもあるため、「時間を買う」という最強の投資です。
独学と、スクールの最大の違いはサポートの有無です。
わからない箇所や、挫折しそうという相談もできるので、案件獲得や転職まで挫折せずに続けられる可能性がかなり高いです。
独学とスクールをもっと比較したい方は、以下の記事を参考にしてください。
動画編集の初期費用の内訳④その他(周辺機器)


私は、いろいろ情報を集めて外付けのSSDを購入しましたが、正解だと思っています、。
PCのストレージが圧迫されると、重くなるので編集が終わった動画は外付けに保存してくようにしています。
あると効率が上がるもの
- 外付けSSD: PC本体の容量を節約できる
- マウス: トラックパッドより作業効率が上がる
- モニター: 作業領域が広がり効率が上がる
これらは稼げるようになってから買い揃えればOKです。
動画編集の初期費用に関するよくある質問
ここでは、よくある質問に答えていきます。
Q. 初期費用はどれくらいで回収できますか?
目指すレベルによります。
月5万円の副業収入になった場合、スクールだと1年以内に、独学だと半年以内に回収できる計算になります。
Q. 費用を抑えるために中古PCはどうですか?



他に質問がある場合は、XのDMにて対応しています。
》yukiのXアカウント
動画編集の初期費用は「未来への投資」。まずは一歩を踏み出そう


この記事では、動画編集の初期費用について解説しました。
まとめると
- 私が実際にかけた費用は【約28万円】
- 「稼ぐ」ための最低ラインは【約5万円〜】(ソフト代)
- 「最速で稼ぐ」なら【約30万円〜】(PC + ソフト + スクール代)
高額に感じるかもしれませんが、動画編集の市場規模は右肩上がりなので、需要が増えています。
「高いからやめよう」と考えるか、「数ヶ月で回収できる投資だ」と考えるかで大きく変わってきます。
他のPCで出来る副業と比べても、失敗した時に残るスキルを考えると挑戦するデメリットはほとんどないです。



まずは、Premiere Proの無料体験から始めてみてください。
当ブログでは、このように「未経験から動画編集で稼ぐ」ための発信をしています。
まだ稼いでいない人は、まずは「5万円稼ぐ」、「転職する」という具体的なアクションから取り組んでいただければと思います。
》未経験から5万円稼ぐロードマップ
私の経験から、未経験から転職を成功させるロードマップも作成しました。
》未経験からの転職ロードマップ



以下は、動画編集を学んでいる方へのおすすめ記事です。
独学で、動画編集を身につけよう
私は、動画編集を独学から始め、フリーランスになりました。
そんな私が独学の手順や、スクールとの比較をまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
スクールで、確実に稼げるようになろう
また、私はスクールに通っていないですが、転職や副業を目指すならスクールへの投資もおすすめです。
初期投資は少しかかりますが、+5万円の収入があれば数ヶ月で回収可能です。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!







