
「動画編集は稼げないからやめとけ」というのは本当ですか?
初心者でも動画編集で稼げるか教えてください。
以上のような、動画編集に関する質問にお答えします。
この記事の信頼性


私は独学から始めて5年でフリーランスになりました。
現在は継続案件で稼ぎつつ、田舎でくらしています。
当ブログでは、動画編集スキルの習得や案件獲得に関する情報を中心に発信しています。
この記事では「動画編集なんかやめとけ!」と言われる理由を解説しました。
動画編集は個人で稼ぐことができる優秀な副業です。
しかし、6年以上の経験がある私からすると「こんな人はやめておいた方が良いよ」というパターンがあるのは事実。
「初心者だけど、動画編集で稼げるようになるかな…?」と感じている方は、この記事を読んで参考にしてみてください。
※3分で読めますので、最後までお付き合い下さい。
「動画編集はやめとけ」と言われる5つのきつい理由


私は動画編集で稼いでいますが「やめたほうが良いな…」と思うこともあるので、そのあたりを深掘りします。
①学習量が多くて挫折しやすい
動画編集は、学ぶことがとても多いです。
- カット
- テロップ
- 色の補正
- 音調整
など、「稼ぐ」ためにはたくさんの技術が必要です。
特にPremiere Proは ボタンが多すぎて、起動しただけで挫折する人もいます。
②作業時間が長く「時給」が低い
特に初心者の頃は、時給がとても低いです。
たとえば、1本5,000円の案件があったとします。
初心者は、1本に10時間かかることもあるので、時給500円です。
「これならアルバイトの方がマシだ」 そう感じて、辞めてしまう人がとても多いです。
③クライアントワークが精神的にきつい
動画編集は、PCに向かう作業だけではありません。
「クライアントワーク」でも特にきついのが「修正対応」です。
納品する直前に、大きな変更を言われることもあり、 自分の時間を安売りしている感覚になります。
④初心者の競合が多い
動画編集を始める人は多いです。
なので初心者にもできる仕事は倍率が高く、最初の1件を取るのが難しいです。
ただ、途中で辞める人がほとんどなので、続ければ低単価の競争からは抜け出せます。
正しく学べば、市場は伸びているので稼ぐことは可能です。
⑤AIに仕事が奪われる不安
最近のAIの進化は、本当にすごいです。
0から動画を生み出しているので、世の中に大量にコンテンツが生み出されています。
ただ、今のところ頭で考えたことをそのままAIに作ってもらうことは、非常に難しいです。
なので、人間の「クライアントの意図をくみ取る能力」と「視聴者へどう伝えるかを考える能力」を磨いてAIを適切に使えば、問題なく稼げます。
「動画編集は稼げないからやめとけ」は嘘:初心者が稼ぐ6つのコツ


動画編集はノウハウがすでに公開されていて再現性が高く、誰でも稼げるポテンシャルがあります。
また次のような要素を考えると、個人でやるには最適なビジネスです。
- 成長市場
- 匿名OK
- 時間や場所に縛られない
そこで以下では、動画編集を始めたい人向けに「個人で稼ぐコツ」をまとめます。
①学習は「稼ぐスキル」に絞れ
初心者は、すべてを完璧に学ぼうとします。
まずは「カット」と「テロップ」の2つだけに絞って学びましょう。
難しい色の補正や、アニメーションは後回しです。
「案件をこなせる最小スキル」を身につけるために、学ぶ範囲を絞ることがとても重要です。
②先行投資せよ
動画編集で稼ぐには、正しい初期投資が必須。
間違ったやり方で努力をしてしまうと時間や労力がムダになるので、まずは知識や作業環境を整えておきましょう。
動画編集で稼げている人は、次のような自己投資ができています。
ツールで解決できる問題は、なるべく早めに潰しておくのがおすすめ。
③時給は「効率化」で必ず上がる
時給500円の時期は、誰にでもありますが、効率化で作業時間は必ず短くできます。
✅初心者にできる効率化
- ショートカットキーを覚える
- テロップの型(テンプレート)を作る
- スキルの情報源をもつ
これだけで、作業時間は半分以下になります。
④クライアントワークは「仕組み化」で防げ
修正対応は「ルールの不在」が原因です。
なので契約の前に、必ずルールを決めましょう。
- 「修正は2回まで」と、はっきり伝える
- 「参考動画はどれですか?」と先に聞きく
これで「なんか違う」をなくせます。
⑤競合と戦うな。「高単価な領域」を目指せ
安い仕事で戦う必要は、まったくありません。
YouTube編集以外にも、仕事はたくさんあります。
✅高単価な案件例
- 企業のイメージを伝えるPR動画
- 商品やサービスを紹介する広告動画
- 採用活動で使われるインタビュー動画
これらは、単価が5万、10万と高いです。
「動画編集をする人」から「動画で売上を伸ばせる人」になれば、単価は上がっていきます。
⑥AIは「脅威」ではなく「最強の相棒」になる
「AIに仕事が奪われる」は、半分本当です。
正確には「AIを使えない編集者」の仕事が奪われます。
AIを使って作業を効率化しましょう
✅AIで効率化できること
- 文字起こし・テロップ
- 無音部分のカット
- 企画やマーケティングの相談
AIで浮いた時間は「演出」や「仕組み化」に使えます。
AIを使いこなし、単価を上げる「相棒」にしましょう。
動画編集で稼ぐための4つのステップ


以下では、動画編集で稼ぐ流れをまとめます。
私もこの方法を徹底することで、稼げるようになりました。
① 編集する環境を整える


まずは、動画編集ができる環境を整えます。
PCと、Premiere Proが必要不可欠です。



PCが苦手な方でも、始めれるように記事を準備しました。
※Premiere Proを選ぶべき理由は、下記にて解説しています。
Premiere Proを選ぶべき理由
案件数が圧倒的にPremiere Proは多いから。
他のソフトだと、案件数が少ないので、稼ぎ方は個人で発信することに絞られ、案件で稼ぐことは難しいです。
ただ、Adobeのデメリットは毎月費用がかかることです。
以下の記事で、安く契約する方法を解説してるので参考にしてください。
② 専門ジャンルを決める
次に、動画のジャンルを決めます。
副業で稼ぐなら、次のような条件で、ざっくりテーマを絞るのがおすすめです。
✅動画編集のジャンルの決め方
- 自分の得意(好き)を活かせる
- 稼げる市場(高単価)がある
- 競合が少ない
具体的には、以下の記事を参考にしてください。
③ ポートフォリオ(作品集)を作る
ジャンルが決まったら、あなたの作品集を作ります。
ポートフォリオとは、「私はこんな編集ができます」と証明する作品です。
これが無いと、仕事をもらうのは難しいです。
自信作を3本ほど用意するのがおすすめです。
④ 営業して案件を獲得する
最後に、編集した作品(ポートフォリオ)を持って営業します。
仕事は、待っているだけでは来ません。
- クライアントの課題を特定
- それを動画で解決する提案
あなたの作品を見せて「自分に任せてください」と伝えます。
自分のスキルを無理やり売り込むのはNGです。 相手が何を求めているか、しっかり考えましょう。



以上が、動画編集で稼ぐ4つのステップです。
最後に大切なお知らせ。
「動画編集はやめとけ」は戦略がない人の言葉


この記事では「動画編集はやめとけ」と言われる理由について解説しました 。
「やめとけ」と言われる理由は、以下の5つです 。
そして、 動画編集初心者が稼ぐコツと、実際の手順はこちらです。
動画編集は努力が必要なので「楽して稼ぎたい」と考えている人にはおすすめできません。
しかし、正しい努力をコツコツ継続できる方には、動画編集を始める価値があると言えます。
Premiere Proには無料期間がありますし、リスクは少ないので、もし迷うなら挑戦してみることをおすすめします。
まずはPremiere Proをダウンロードするところから始めてください。


当ブログでは、このように「未経験から動画編集で稼ぐ」ための発信をしています。
まだ稼いでいない人は、まずは「5万円稼ぐ」、「転職する」という具体的なアクションから取り組んでいただければと思います。
》未経験から5万円稼ぐロードマップ
私の経験から、未経験から転職を成功させるロードマップも作成しました。
》未経験からの転職ロードマップ



以下は、動画編集を学んでいる方へのおすすめ記事です。
独学で、動画編集を身につけよう
私は、動画編集を独学から始め、フリーランスになりました。
そんな私が独学の手順や、スクールとの比較をまとめたので、参考にしていただけたらと思います。
スクールで、確実に稼げるようになろう
また、私はスクールに通っていないですが、転職や副業を目指すならスクールへの投資もおすすめです。
初期投資は少しかかりますが、+5万円の収入があれば数ヶ月で回収可能です。
この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!





