Premiere Proでのフレームレートの変更方法

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動画のフレームレートの設定がよくわかりません。
どうすれば良いか初心者にもわかるように説明してください。

以上のような、フレームレートに関する質問に答えていきます。

この記事の信頼性

筆者プロフィール
動画編集・マーケター歴6年以上
副業→会社員→フリーランス
現在は継続案件で安定して生活中

今は田舎で暮らしながら、動画編集について発信しています。

この記事では、フレームレートの役割や変更方法などをわかりやすく解説しました。

フレームレートとは「1秒間の動画が、何枚の静止画で構成されているか」を示す数値(◯:fps)のことです。

そして、設定で大切なのは「カメラのフレームレート設定と、シーケンスのフレームレート設定を合わせる」こと。

その理由と具体的な方法を詳しく見ていきましょう。

目次

フレームレートの概念は、動画編集をする上で必須の知識です。

ここでは、誰にでもわかる例えで解説します。

パラパラ漫画と同じ仕組み

動画の正体は、実はパラパラ漫画と全く同じです。

静止画をたくさん用意して、それを連続で表示することで、動いているように見せています。

この「1秒間に何枚の絵(=フレーム)を使うか」という枚数を表すのがフレームレートです。

フレームレートの説明画像

fpsの数値の影響はどんな感じ?

この「fps」の数値が映像にどんな影響を与えるのかを見てみましょう。

  • 高いfps (例: 60fps)
    1秒間に60枚の静止画が使われているので、映像の動きが非常になめらかになります。
  • 低いfps (例: 24fps)
    1秒間に24枚の静止画なので、60fpsに比べると少しパラパラとした、独特の雰囲気になります。

つまり、作りたい動画の雰囲気に合わせて、このfpsを使い分けることが大切です。

では、実際に動画を作るとき、どのフレームレートを選べば良いのでしょうか?

ここでは、代表的なフレームレートとその用途をまとめました。

スクロールできます
フレームレート主な用途映像の印象・特徴
24fps映画、ドラマティックなVlog・独特のフィルム感、エモい雰囲気
・人間が最も自然に感じるコマ数とも言われる
30fpsテレビ放送、Web動画、YouTube・標準的で見やすい滑らかさ
・迷ったらこれを選んでおけばOK
60fpsゲーム実況、スポーツ、アクション・非常に滑らか(ぬるぬる)
・動きの速い被写体を綺麗に捉える
・スローモーション編集に最適
120fps以上プロ用の特殊撮影・肉眼では捉えられない瞬間を撮影
・超スローモーション映像の制作に使用

もしiPhoneで撮影するなら、「設定」→「カメラ」→「ビデオ撮影」でフレームレートを選べます。

iphoneでのフレームレートの設定

補足ですが、一番大事なのは「撮影でのフレームレート設定に、編集設定を合わせること」です。

これを覚えておけば、大きな失敗は防げます。

ここからは、Premiere Proの具体的な操作方法を解説します。

Premiere Proの画面を見ながら、一緒に操作してみてください。

① シーケンスを作成する時の設定方法

Premiere Proで編集を始めるには、「シーケンス」という編集用の作業台を作る必要があります。

このシーケンスを作る時に、フレームレートを設定するのが最も安全で確実な方法です。

  1. 上部メニューの「ファイル」→「新規」→「シーケンス」を選択します。
  2. 「新規シーケンス」のウィンドウが開きます。
    左側のリストからプリセットを選ぶこともできますが、自分で設定する場合は右側の「設定」タブをクリックします。
  3. 「ビデオ」の項目にある「タイムベース」という部分の数値を変更します。
    この「タイムベース」がフレームレート(fps)のことです。
上部メニューの「ファイル」→「新規」→「シーケンス」を選択の説明画像
「ビデオ」の項目にある「タイムベース」という部分の数値を変更します。
この「タイムベース」がフレームレート(fps)のことです。 の説明画像

フレームレートを設定してもカクつく場合は、他の問題が考えられます。

以下の記事から、原因を探してください。

② 素材(クリップ)のフレームレートを確認する方法

自分が撮影した動画素材のフレームレートが分からない時は、以下の手順で確認できます。

  1. Premiere Proに読み込んだ動画クリップを右クリックします。
  2. 表示されたメニューから「メディアファイルプロパティ」を選択します。
  3. 詳細情報が表示されるので、その中の「フレームレート」という項目を確認します

(非推奨)既存シーケンスのフレームレートを変更する方法

すでにあるシーケンスのフレームレートを後から変更することもできますが、不具合の原因になる可能性があるのでおすすめはしません。

どうしても必要な場合のみ、以下の手順で行ってください。

  1. プロジェクトパネルで、設定を変えたいシーケンスを右クリックします。
  2. メニューから「シーケンス設定」を選択し、「タイムベース」の値を変更します。

最後に、初心者がやってしまいがちな失敗例と、その対策を解説します。

これを読めば、あなたの編集ライフから「謎のカクつき」や「音ズレ」をなくせます。

① 素材とシーケンスのfpsが違うとカクつく

例えば、60fpsで撮影した滑らかな素材を、30fps設定のシーケンスに入れて編集したとします。

この場合、Premiere Proは60枚の絵を30枚に減らそうとして、1枚おきにコマを捨てて(間引いて)しまいます。

その結果、せっかく滑らかに撮った映像がカクカクします。

原則として、使用するメインの素材のフレームレートに合わせてシーケンスを作成しましょう。

② フレームレートを後から変更すると音ズレの原因に

先ほど「非推奨」とお伝えした、シーケンス設定の後からの変更。

これをやってしまうと、映像と音声の長さが合わなくなり、音ズレが発生する大きな原因になります。

特に長い動画を編集していると、だんだんズレが大きくなって修正が大変になります。

なので、本当の最終手段のみで使ってください。

質問はコメント欄までお願いします

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Premiere Proの使い方完全マニュアル

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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